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日本におけるDAOの組成の可能性と、新しいブロックチェーンSuiとは。
「web3」という言葉は、その言葉の使われ方も、思い描く内容も人によって違うようです。
それでも私のこれまでの学びから「DAO」というものがこの「web3のムーブメント」の中心的な役割を成す「ツール」だということは間違いないと思います。
そして日本でも様々な場所で「DAO化」ということが検討され始めているようです。
この記事のように、かなり詳細に検討されたものがネット上にアップされるようになってきているのですね。
日本の現行法律内でどのようなDAO的組織が可能なのか、どのような問題が現行の法律に存在するのかが熱く議論され始めています。
つまり、この「web3の波」に日本は乗るしかないと思い始めている人が増えている。
web2時代の象徴のような企業の大量解雇によって、人材がweb3、ブロックチェーンの技術開発に流れてもきているようです。
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今週の「変革への道Podcast」は、Orcaの共同創設者のOri Kwanさんと森優太郎さん、そしてSuiのEvan Chengという「ブロックチェーン関連企業」の方々に、伊藤穰一氏が「現在、ブロックチェーンの開発ではどのようなことが実際に起きているのか」をインタビューしています。
今回からは、上記「インタビュー動画」と、それを受けてのポッドキャストで、インタビューを奥井さんとJoiさんとで振り返る内容となっています。
番組担当のシナダさんからは、
「インタビューは教材、そしてポッドキャストは授業みたいな感じでしょうか。 なので、番組とYoutube動画を合わせてご覧になることをお勧めします。」
とのこと!
そもそもブロックチェーン技術は、今はまだ「黎明期」。
大きな可能性を秘めたこの技術に若い人たちは可能性を見出しています。
私が今回のインタビューの中で一番ワクワクし、「もうこんなことまで出来るの?」という新しい概念の(イーサリアムやビットコインとは違う!)
Suiの魅力の一部を書き起こしてみました。
**開発者にとってSuiの魅力は?**
ブロックチェーンがどう機能するのかを理解するのは難しい。言葉だけの説明では難しい。なので(その機能を見せるために)もっとちゃんと説明しないと。
まだ実験レベルだが、他では出来ない(問題解決)ができることを見せていく。
例えばある開発者が、ウォレットの中でゲームが出来て、それに飽きたら、そのゲーム(ゲーム自体がオブジェクトになってる)をごっそり他人に渡せる。(凄い!)ゲーム自体がオンチェーン。つまり、多くのデジタル資産に履歴をつけることが可能となる。!!譲渡も可能。つまりプロダクトの外に持ち出して、別のプロダクトに移行可能。
開発者のアイデアを実験しながら形にできる!
(そうしているうちに) いつのまにか斬新なプロジェクトが!(できる!)
この文章だけだと、「今と何が違うの?」と思われるでしょう。
でも、この動画を見てPodcastの解説を聴くと、Suiがいままでのブロックチェーン技術とは違うことがわかります。
そして、Suiのように今よりも扱いやすく、
(もちろん、それぞれのチェーンの特性によって、使い道も違うのかもしれません)
そのチェーン上でビジネスを展開していくことをいっしょに考えてくれるブロックチェーンが支持されていくのかもしれません。
だって、「安定的に」、「長期に渡って使える」ということが社会のインフラとなるには必要ですから。
ただ、まだまだ様々なブロックチェーンが出てくるのかもしれません。
皆さんもの動画を見て、未来がどうなりそうかを想像してみませんか。