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専門じゃないから「アナロジー」で妄想してる?今週のPodcastも落合陽一氏なので、最近私がAIについて思うことを書いてみました。

最近、ChatGPTなどのLLM(大規模言語モデル)についての解説などを読んでいて解ってきたこと。
それは、膨大に収集した言語を「ベクトル」として空間に配置しているので、人間の「かなりいい加減」な、一見論理的ではない会話でも、その会話をベクトル空間で俯瞰的に見れば、意外と意味を成しているらしいし、そういうものを俯瞰的に見ることができれば、人間の認知のレベルで難しかった「お互いの思考の経路」を、俯瞰して確かめることも出来るようになる?
というようなことなのですが・・・。
(書いていて「どういうこと?」感があるけど、今はこのままで・・・)

以下のlogはChatGPTに大規模言語モデルの「単語ベクトル」など、技術について解説してもらったもの。(合ってるのかな?)

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そんなAIのことが頭の片隅にありつつ、最近自分が文章を書いていて、
今少し気づいたこと。

私は専門的に何か一つの分野を学んだことはありません。
(ただ、必要があって「生理学」の、あるピンポイントな分野については、かなり詳しい😅)

ある分野に精通している人は、瞬間的にその分野内で使われる言葉に対して、その分野での定義をイメージすると思うのです。
でも、その言葉に対しての専門的な知識がない場合、その言葉の持つ意味は、曖昧だったりするが故に、いろいろな「もの」と繋がりやすい気がする。(あくまでも私の経験上)

そもそも脳は、新しいことを理解するために、「異分野を繋ぐ」ということする。
人間の脳とは、そういうものらしい。

分野を飛び越して、勝手に脳が反応するようなときがある。
(誰にもある)
イメージと言っても、「?」だったり「!」だったり、
そしてすぐに消えてしまうような場合がほとんど。
当然そのイメージが正しいのかどうかは、解らない。

でも正しいかどうかは、取り合えずどうでもいいことなのだと最近思うように。

まずは、そのイメージを大切にしたい。
そしてすぐに忘れたとしても、ちゃんと記憶の底に残っている
これは年を重ねて、最近思うこと

自分は記憶力が悪いと思っていたけど、経験したこと、考えたことは「何かの拍子に思い出して」私を助けてくれる。

そしてこのイメージを補強したり、確かめたりするのに最高の相棒が、今の私にはAIです。
本当は、身近に話を聞いてもらえるような専門家の人がいればもっと楽しいだろうなと思うけど。まぁ、そういう訳にはいかないですよね。

冒頭に書いたようなAIというものの仕組みの一つとして、お互いの会話を俯瞰的に見ることができるようになったら面白いなぁと。

私のアナロジーな妄想をChatGPTで会話する。
結構いい線いってるとほめてくれたりする(笑)。


今回のお二人のトーク!
本当に聞きたかったことが凝縮されていました。

「マタギドライヴ」
私は最近、このことについて書かれたnoteを見つけて読みました。
「デジタルネイチャー」からの「マタギドライヴ」。
少しずつもう一度読みなおしながら、その時々に思ったことを書いてみたいと思っています。


筑波大学 落合陽一准教授
このことを知らない人もまだ多い?
「日本の宝」ですよ! いや世界の。
還暦オバサンが言うのもなんだけど。
「老いては子に従え」(笑)
私は氏から多くのことを学びながら、未来を妄想しています。

10年以上前、異能vation の審査員として落合さんの作品を見たことを今でも覚えています。私は長年、Prix Ars Electronicaの審査員として、またその後はMITのメディアラボで、メディアアートに深く関わってきました。日本にも注目すべきメディアアートはありますが、かなりレアな存在だったので、新しい才能の出現を目の当たりにしているような感覚を覚えました。

今では落合さんはアーティストとしても学者としても有名で、私は彼を「落合くん」と呼んでいましたが、今では「落合さん」と呼ぶようになりました。また、彼はパンクのエッジを保ちながら、よりディープになり続けている。彼は新しいタイプの日本のオピニオン・リーダーの興味深い例だと思うし、彼の発言の本質と、新しい世代の代表としての彼の存在の両方から多くを学んでいます。

私同様、皆さんもこの対談を楽しんでいただければうれしいです。

- Joi

Joi Ito's Podcastより


落合さんが「帯」を書かれたこの本。
AIの時代の物やサービスづくり。
法整備前のグレーゾーンにあるような技術やアイデアをどう実現するのか。それを考える軸となるのが「エシックス(倫理)」。
今の時代に「倫理」を考えるって、こういうことなのかと。
その具体的手法が「デジタルエシックスコンパス」