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アテンションエコノミー。それとは真逆の「コミュニティーナース」とは。

このnoteを書いて、もう2年なんだ・・・。

相変わらず「アテンションエコノミー」は隆盛で、私もこうやって、その片隅で遊んでる(笑)。

「還暦過ぎおばさん」になるまでの、結構長い時間を、「ひとり遊び」してた反動で得たこの「文章を書く」という場所で、こんなにも書くことを続けられている自分に少々びっくりしながら「遊んでる」。

noteは、いい場所だと思う。
別に多くの人に読んでもらわなくても、それでも「人目につく」という場所で書くことは、それなりに覚悟もいることだと思いながら、人生の楽しみとしては、良い遊び場だと。

ただ、「アテンションエコノミー」というものの力は強大だ。

言語で説明することなど不可能な複雑な世界で、自分が「何も知らない」ということを、忘れさせてしまう。

つい、他人の言葉に脊髄反射する。

脊髄反射的な「言葉の落書き」を、大量に吐き出させる巨大なプラットフォーム。
そこで金銭のやり取りが絡むから、なおさら変な方向に加速してしまう「現象」。

深く考えないままつい押してしまう「リツイート(リポスト)」。
でも、「世界を覆う巨大なプラットフォーム」において、その「一人ひとりの何気ない行為」が、「世界を覆う現象」となってしまう?

自分は自分の不本意なものに加担などしていないと思っても、リポストした内容を「本気の自分の言葉」と「同じなのか?」と思う慎重さは、どの程度必要なものなのか。
無警戒に、無関心に大量に表現されてしまう「いいね」や「スキ」はインターネット上で、大きなうねりのような現象となって、「私たちを縛るもの」になっていないのかな?

そんな想像をしてしまう。


リツイートや「いいね」、「スキ」の無くなった世界というものを、また体験してみたいものだと、「還暦過ぎおばさん」は思ってしまった。


あまり見たくはない「言葉の落書き」。

まぁ、「オレオレ詐欺」も電話に出ないことが一番の対処方法。
なので余計なSNSは、見ないのが一番。

自分の人生の大切な時間。

1秒も無駄にしたくない。
自分の「スキ」を大切に出来れば、他人にも優しくできる。

「遊び」は、人間にとって、理屈ではない根源的なこと。
(・・と、最近少し読んだ本にあったけど、同感)


あっ、聴いてほしいのは、次のお話。


「コミュニティーナース」という「地域の繋がりを再生させる」難しい役割を、株式会社として運営していることに、びっくりしたお話。
とても興味深い大切な活動だと思います。
今、この「コミュニティーナース」と「民生委員」という古くからある制度についての違いを考えているのですが・・・。

今週は、COTEN RADIOの深井龍之介さん、そしてる株式会社CNCの矢田明子さんと一緒にニューロダイバーシティについて考えます。

ニューロダイバーシティとは、脳神経系の多様性を指す言葉。
思考や感じ方、行動などに「正しい」方法は多様にあり、そこに違いがあるというだけで「障害」とはみなさないという考え方になります。

Joiさんはこのニューロダイバーシティにもう長いこと取り組んできており、そのヒントをコミュニティーナースの活動から探ろうとしているんです。 果たしてJoiさんは、現場をみてどう思ったのか。ぜひ番組をご覧になりながら、一緒に考えてみてください。

Joi Ito's Podcastより

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