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今年もお世話になりました。

みなさん、こんばんは。
2023年も残すところあとわずか、ということで特に深い意味はありませんが今年1年の自分を振り返ってみたいと思います。年末によくあるやつです。

なんといっても今年は、2月に職場に新しいシステムが導入されて、仕事の流れが大きく変わったのが最大の出来事でした。
特に始めてからしばらくの間はうまくいかないことばかりで、やることなすことダメ出しの連続。
試行錯誤してこれならどうだと思っても期待通りの結果には至らず、焦りとプレッシャーにただただ追い詰められるだけの毎日。
そうなるとだんだんと気持ちも閉じこもりがちになっていって、仕事から離れても何も楽しいと感じられないし、どこかへ出かけたいだとかもまったく思えなくなってしまって。
平日は毎日かつおぶしのように心を擦り減らし、休日は文字通り休むための日とばかりにだらだらと寝て過ごす。そんな日々を送っていました。
何もない灰色の毎日。本当にそんな感じのつまらない日常でしたが、そこに色を与えてくれ、心と体を辛うじて繋ぎとめてくれていたのはいわゆる“推し”の存在でした。

ファジアーノとワチャチャ。
二足の草鞋、ではないけど昨年まではその2つを自分なりにバランスよく追いかけてたつもり。
が、今年はその軸足を完全にワチャチャのほうに置いた1年だったなと。
というのも、ワチャチャには「3年で武道館を決められなかったら解散」という公約みたいなものがあり、その3年の期限が今年の3月末たったから。
少なくともこの先消滅することはなかろうサッカークラブと、もしかしたらもうなくなるかもしれないアイドルグループ。その2つを天秤にかければ…答えは明白ですよね。
「推しは推せるときに推せ」とよく言われますが。なくなるかもしれない、これが最後かもしれないとなったら、他の何かを犠牲にしてもそっちに全力を注ぎたいと思うものです。そう思ったから少なくともその3月末まではワチャチャに全振りでいこうと決めて始まった1年。
結果的に3周年での解散はなく「泣きの1年」として迎えた4年目の今年11月に武道館押さえれたよの発表もあり、ワチャチャの解散はなくなりはしたけどその11月まではほんと常に「これが最後かも」がつきまとってた1年だったなと。

そのわりにライブには、3月以降は気力体力財力的になかなか出かけていくこともできず。その代わりとでも言わんばかりによくわからん非公式グッズを作ったりそのプレゼント企画なんかをやってみたり、推しが毎日ツイキャス配信するっていうからストーカーのごとく付きまとって毎日見てるよアピールしてみたり、応援なんだか嫌がらせなんだかわかんないことを頑張ったりして(笑)。
まあでも、そうやって頭の中のポジティブな部分には常にワチャチャの存在があったり、数少ない参戦したライブはめいっぱい楽しめたり、その遠征中には親切なワチャポ(ワチャチャのファンのこと)さんによくしてもらったりと、なんだかんだ充実した推し活ができた1年だったんじゃないかなーって、振り返ってる今は思っています。
改めまして、この趣味の世界において関わってくださった全ての方々に心からお礼を言いたいと思います。 本当にありがとうございました。


そんな感じで、苦しんだりもがいたりもしたけど終わりよければ全てよし、ということで。
来年もまた、もしよければ、よろしくお願いいたします。

それでは、よいお年を。


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へなだ ぽこた
何がしか残していただけると小躍りして喜びます