先日の夕方、 共に暮らす馬のカントさんが放牧場を急に駆け回り始めました。 「走りたい!」という一心で、 その姿に見とれてしまいました。 心から美しいと感じ、 一心不乱な姿が美しいという気づきがありました。 美しさとは、相対的な価値ではなく、 そのありのままの姿勢が大切と感じました。
落花生の苗を定植しました。 落花生は這うように拡がり、実がなるつるを地中に刺します。 刺さりやすくする為には周辺の除草などを念入りにした方が良いと言います。 僕はこういった作業で作物にとって快適な環境になり過ぎない様に気をつけています。 自然界の動植物はやや不快の中を共存して生き残ってきているといいます。 畑とはいえあまり手を貸し過ぎず作物の持っている力を活かしたい。 暮らしにおいても、不快を完全には取り除かず向き合っていくことを大事にしています。向き合うことで自分
草刈り瞑想篇 共に暮らす馬”カントさん”を放牧している放牧場の牧柵に 草がかかり始めたので放牧場周りの草刈りをしました。 エンジン音の中、延々と続く作業。 僕、草刈り機の作業は 嫌いではないです。 なんか瞑想に近い、無の状態に なることがあるんです。 地面の色んな角度や障害物に合わせて 刃を動かし淡々と草を刈っていく。 リズムが出てくると、 自分の意思で刃を動かしているのか、 地面や障害物に動かされているのか よくわからない様な無の状態になり あっという間に作業
共に暮らす馬のカントさんの食べ残したワラを畑のマルチに使っています。 去年まではそこら辺の草を刈って 敷いていたので時間の短縮になり、 量もかなりあるので、 マルチとしての効果も上がりそうです。 上手く組合わさった嬉しい例です。 僕がこうしたいが先ではなく 環境からピンっときて 上手く組み合わさっていく感じ。 自分の意思もいらない様な、、、 自然に近い環境に身を寄せると こんな感じ、多いです。
僕は馬と暮らしています。 なぜ馬なのか、とよく聞かれます。 一番にお答えするのは、乗馬を通して心身ともに健康になれるからです。 特に、片麻痺のある息子は馬の揺れで中枢神経が刺激され、歩行のバランス感覚が向上しています。 また、乗馬は体幹を鍛え、姿勢の改善にも繋がります。 さらに、馬は力強く、たくましい動物でありながら、穏やかな眼差しや呼吸で私達を癒やしてくれます。 その神秘的とも感じる存在は、日々の生活に潤いを与えてくれます。 次回に続きます。
アマランサスとモチキビを 定植していきました。 この手の作物は株数が多いので 時間が掛かります。 そして、疲れてくると、 すぐに無駄なことをしてしまいます。 作業を止めて昆虫観察が始まり、、、 ずっと歩きつづけている 綺麗な黄緑色の虫を見つけました。 ブチヒゲクロカスミカメの幼虫と判明。成虫はかなり地味な。 カメムシも幼虫時代があるんですね。 この学びに満足して少しリフレッシュ。 で、作業に戻りました。