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宮古島からの脱出

もともとは5/27から、6/4まで9日間いる予定だった宮古島旅行も、超大型台風の接近により、急遽5/30、昨日の夜に東京に帰ることになった。

というのも、6/5から仕事でマニラに行くため、羽田空港に6/5にいなければならない。もし台風で飛行機が欠航となったら各所に大変な迷惑をかけることになる。

ホテルに事情を説明して、返金が可能か聞いてみた。返金は不可能だが、今年中にもう一度来てくれたら、その分無料で泊めさせてくれるとのこと。非常に寛容であった。
確かにまだまだ十分に宮古島を。特に海を堪能できたわけではなかったので、また来ることにしよう。次は台風が来ないことを祈っている。

飛行機はもともと予約していた6/4の便が欠航になった場合のみ返金してくれるとのこと。昨日とは一転して今度は6/4の飛行機の欠航を祈る不謹慎な私である。

ここで、今度また宮古に来る時のために今回の旅行で学んだことをいくつか記しておく。

宮古島のビーチ

私がまた来たいと思う一番のビーチは与那覇前浜ビーチであった。

透き通る青の海と、白い砂浜。遠くの端に反射する太陽の光が美しかった。

新城海岸は監視員がいて見張っているのが安心感があった。しかし、潮の流れが速すぎて、思うように海底を見れなかったのが残念だった。


パイナガマビーチは泳ぐ気にはなれない都会のビーチだったが、朝の運動をするのが気持ちよい。次来た時もここで朝のランニングをしたい。


イムギャーマリンガーデンは台風でなければ穏やかで非常にきれいなところだと思う。浅瀬で、サンゴもあり次回は必ずここに来たい。


そして今回いけなかった、八重干瀬(やびじ)は次回、シュノーケルを市にリベンジに行くことを決めた。というかむしろ、ここに行くためだけにもう一度宮古島に行きたいくらい。
それほど私はこの海とサンゴ礁に期待している。


宮古島の居酒屋

うさぎや宮古島店は、宮古島の繁華街、平良の玄関にあり、沖縄料理も非常においしいが、三線の歌もまた盛り上がる。最後の一曲のみ太鼓演奏もあり、そこで聞いた三線の唄は感動した。

郷家(ごーや)もまた、三線ライブが盛り上がる。ここは客も参加する一体型のライブであった。オジー自慢のオリオンビールであり乾杯したいならここに来た方が良い。予約必須。

島おでんゑびすはたったの1300円で大盛りの島おでんが楽しめる。島おでんにはマスタード化自家製コチュジャンらしい。確かにどちらもおいしいが、私はコーレーグースマニアなので、コーレーグースでいただいた。

野菜巻きと沖縄炉端 炭島。
キャベツとチーズ巻きがおいしい。炉端というだけあり、炭火焼料理を押しているのだと思うが、私が最も好きだったのはもずくの天ぷらだった。衣がサクサクで少し塩味が合ってビールにも泡盛にもどちらにも合う。

最後はちゅらんみ。ここはもう個人的に雰囲気がタイプだった。都のおじさんたちが誕生日会をしており、酔っ払いが他の酔っぱらいのサンダルを履いて行き、残された酔っ払いがはだしでポツンとたたずんでいた。なんて愛すべき光景だろうか。ここのマースー煮を食べにまた来る。


海とお酒と音楽という、私の望む全てがある宮古島にまた来ます。
さようなら

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