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サークルは茶道部
楽しい思い出しかない

心を鎮めたかったのかな
茶道の凛とした雰囲気が好きだった

大学の茶道部は、とても恵まれた環境だった
外部から教えに来てくださっていた先生が
素晴らしいし、部員みんな大好きな仲間

男子部員もちらほら

優雅な世界だけれど
力仕事もある
部室から茶室までお釜を運んだり

秋の学園祭(ソフィア祭)では、
野点をした
時には、手作りのお菓子を作った

紅葉のきれいな庭に、畳を
男子が運んでくれた
(ちなみに、結婚式はその敷地の
 チャペルで挙げ、
 その庭で記念写真を撮った)

季節ごとのお茶事も行った
例えば、
・新年の初釜
  花びら餅:お雑煮に模して、
       ごぼうと白味噌が入っている
・春のお茶会
  端午の節句にちなんで
・10月の炉開き
  亥の子餅:子沢山なので縁起が良い
・茶筅供養     

茶道は、季節感を先取りした掛け軸や
お花やお道具を使う
そして、お茶を引き立てる季節のお菓子
とても豊かな世界だな

部内での行事では、
家でそれぞれ懐石のメニューを作った
だからとても準備も忙しかったけれど
みんなで楽しくお菓子を作ったり
盛り付けをしていた写真が残っている


夏合宿では、昼間はお稽古
夜は私の学年はUNO大会 
平和でかわいいね

歌が大好きな人たちで
カラオケにもしょっちゅう行っていた
授業がない時もカラオケに行っていたし
打ち上げの後、徹カラも何回か

みんなうまい!!
工藤静香の「嵐の素顔」の
振り付けしながらそっくりに歌ってくれたり
私は今井美樹とか、プリプリ

勉強もコツコツと。
茶道部の中にそれぞれの学科で
学年1位の人が3人くらいいた
みんな優秀 
楽しいし信頼できて安心できる仲間だった

お茶は、卒業しても、
先生のお宅にお稽古に通って、
15年くらいは続けた
大学のお茶会にも何回か
行かせてもらっているけれど
本当に良い場だなあと思う

またあの世界に触れたい

続く

ありがとう愛しています
許してくださいごめんなさい

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