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さかなクンバンザイ①

週末は、高校3年生の息子の学校の学園祭だった
一般客も入れるのは3年ぶり
保護者が入れたのも2年ぶり

息子が入っていた生物部の展示を見に行った

1時間待って入場
淡水魚コーナーと海水魚コーナーがあって
全部部員が採った🐟🐠だ

一番華やかできれいな水槽・・・
後輩くんが「高3の先輩が提供してくれたんです」と解説してくれた
うるうる・・・
実は息子が初日の朝に自転車で1時間半くらいの川まで行って
2種類のきれいな魚をたくさん採って、部に提供したのだ

嬉しいし、ちょっと誇らしい気持ちと、
価値の承認、喜び、楽しみが満たされた

高2だった去年(学園祭は生徒と教職員のみの寂しいものだったけど)
息子はやはり自転車で2時間くらいの川に行って
魚をとって1時間かけて部室に届けてから、
また1時間かけて家に帰ってきて、
今度はうちで飼っている海水魚を貸すために再度学校へ持っていた

お客さんは来ないのに・・・
学園祭の展示方法を後輩たちに教えたかったのかな〜と思って
私はじーんと感動した

息子が中1の時、高3の先輩たちが真鶴で野宿して魚を採って
持ってきてくれた話に、部活愛を感じた
(息子は「あの人たち、ただ遊びたいだけだから」と笑っていたが)
あっという間に、息子もその立場に・・・

たくさんの大切なものを受け取って
私は胸がいっぱいだ

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