その不調牛乳が原因かも?
なぜ牛乳なのか?
あららぎです。
パンの害についてに続き今回のテーマは牛乳です!
理由のわからない不調の原因の1つに乳製品、主に牛乳が関係している人もいるというお話です。
乳製品にはチーズ、ヨーグルト、バターなどもありますが牛乳が一番メリットが少なくデメリットが多いのです。
牛乳の害は2種類あります。
1.カゼインを大量に含んでいる
2.牛が飼育に使う餌やホルモン注射で不健康
牛乳を3週間やめることで、人によっては体調が劇的によくなります。
牛乳をやめたほうがいい理由
詳しく牛乳の害について話していきます。
1.カゼイン
牛乳の水分を除いた主成分はカゼインです。カゼインは皆さんも耳にしたことがあると思います。
カゼインはα型、β型、と何種類かあって牛乳はα型なんですね。
このα型カゼインは人体では非常に消化&吸収しにくい性質持っていて、体内にα型カゼインが蓄積することで腸で炎症、便秘、アレルギーの原因になります。人の母乳にもβ型カゼインを含んでいてこちらは人体で消化できるカゼインです。
またカゼインが胃液と混ざると粘着性の高いタンパク質(カード)に変質します。このたんぱく質が体に吸収するはずの他のビタミンやミネラルを阻害してしまうのです。特に鉄分の吸収を阻害します。鉄分不足の女性は特に気を付けたいです。
そして、カゼイン以外の酵素や栄養素、ミネラルは加熱処理を行う過程でほとんど死滅して、さらにホモジェナイズ(高速攪拌処理)で酸化もします。これらから体に良い成分はほぼ無くなります。
2.牛の健康状態
現代の牛の飼育には、本来牛が食べない穀物や遺伝子組み換えの餌、成長育成のためのホルモン剤や病対策の抗生物質などを与えられています。
「牛乳は白い血液」と言われるほど血液の状態を反映します。大量生産するために与えられた色々な物質が牛乳にも含まれてしまうわけです。
牛乳は全部やめたほうがいい?
ここまで牛乳のデメリットばかりあげてきました、それくらいデメリットが多くメリットがないのが現代の牛乳なんです。
牛乳は全て止めたほうが体に良いと思います。
生乳はとても体に良いです
加熱前の生乳にはカゼインを消化できる酵素やその他栄養がたくさん。
加工する前の状態で、現地でしか飲めないと思いますが飲む機会があったら是非。
安全で、体に良い生乳や牛乳は嗜好品だと思うので毎日飲むような習慣は避けましょう。
ノンホモ牛乳や、牛をとてもよい環境で育てた牛乳もあるのでそちらを探してみるといいですね。
僕が小中学生のころは給食で必ず牛乳がついてきました、牛乳を飲むとお腹が痛くなる子がいましたね。まさにこれがカゼインで腸にダメージを受けている状態です。そのまま飲み続けると悪化して病気にもつながりますので子供がお腹の調子が悪かったら牛乳を疑ってください。
では、また次の記事でお会いしましょう。
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