死にたくない
僕は死ぬということが本当に怖いのです。
このまま死んでしまうかもしれない
という恐怖で夜眠れない日もあるほど。
睡眠中の自分が、ちゃんと呼吸するか
全くもって信用できない。
自由自在に動く舌がサボって喉を塞ぐ気がする。
大事な部分なのに脳みそは柔らかすぎる。
目の裏側にすぐ脳みそがあると思うと
キョロキョロする事にも気を使う。
でたらめに動く心臓に共感できない。
きんたまって内臓なのに何で外に出てるの。
そんな大事な物をきんたま袋なんかに入れてさ。
せめてきんたま箱にしてよ。
毎日印刷されてる薄っぺらい紙幣は
大事に金庫に入れるくせに
こんなに柔らかく愛しく尊いきんたまを
馬鹿みたいな安っぽい袋に入れやがって。
きんたま様はさておき...
人間は耳かき一杯分程度の
少量の内臓が腹から飛び出るだけでも
感染症になって死ぬ確率がめちゃんこ高いらしい。
くしゃみの時に口と鼻を手でおさえただけで
鼓膜や喉が裂けたりクモ膜下出血で死んだ例もある。
人間はいろんな理由で全然死ねる。
あまりにも弱くて脆い。
嗚呼。
不安で不安で仕方ない。
でもここで朗報。
もし世界中の植物が枯れて光合成しなくなっても
全ての動物が1000年ぐらい生きれるほど
地球には酸素が残っているらしいです。
こりゃ安心。
やっと寝レzzz