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我は乳揉みなり
あなたがもし1日だけ異性の体に入れ替われたら
何をするだろうか。
私はもちろん乳房を揉むから始まり性的なことを飽きるまでする。
思いつくこと全部だ。誰一人邪魔はさせない。
しかし賢哲な私は一つ引っかかる。
私がもし女性の体に憑依したとして
乳房を触ったところで興奮するのだろうか。
そこには勃起するちんこ おちんこ陰茎!がないのだ。
これの延長線上の話をする。
人は脳で物事を考え、感じる。
私が憑依した先の女性の頭には
ずっとそこにあった女性の脳しかない。
つまり憑依した私はその女性が
考える範囲のことと感じれる範囲のことしか
考えたり感じたりできないのである。
私はそこにはいないのだ。
結論を言う。
アニメや映画などの物語でよく見る
「僕たち、入れ替わってる?!」などの現象は
絶対的に不可能なのである。
例えば死んだA子の体にB太郎が憑依する。
次の瞬間A子が息を吹き返すだけなのだ。
そこからはA子がA子として生きるだけ。
私はこの結論に辿り着いて長年の嫉妬から解放された。
だって羨ましいもんあれ見てたら。
フリーおっぱい!!!
独占乳房揉み放題だ!!!
ここまでを理解できたなら
もう気づいた方もいらっしゃるだろう。
「魂」などは存在しないのだ。
人は脳で考え、感じる。
生命はこの脳にしがみついて初めて
考え、感じることができるのだ。
ということは死んだ瞬間、
肉体以外に何か存在していたなら
私が今まで魂と呼んでいたものが存在したなら
それは何かを考えることも感じることもできない
ただの使い古されたエネルギーなのである。
あくまでも仮に存在していたらの話だが。
「じゃあ幽霊はなんなんですか?」
いい質問だ。よしよししてやろう。
ずばり言うと幽霊は存在しない。
「いやいや心霊現象はどう説明するんだよ」
「幽霊の目撃情報があるだろ」
そう思った人もいるかもしれない。
私は今まで「幽霊」とされていた恐れられていた
いわゆる「幽霊」(仮)を信じている。
怖いもん。
しかし死ねば何も考えれないし
何も感じれない。無であり存在しない。
それが覆ることはない。
幽霊はその話とは全く別のものなのだ。
結論から先に言うとこの世に彷徨う幽霊は全て
「生き霊」なのだ。
生き霊とは生きている人間の強い思いや怨みによって彷徨う霊魂のことである。
首を吊って自殺した女性の部屋にいる霊は
女性が悩み苦しみ思い怨んだ末に
女性自身が生きているうちからそこにいたのだ。
事故で死んだ人の霊が出る交差点は
轢かれてから死ぬまでの間にその人が
痛み苦しみ恐怖し怨んだ
その瞬間に発生した「生き霊」なのだ。
なんか「幽霊なんか存在しない」なら
じゃあ夜中のトイレも怖くないわって思ったけど
逆にすごく不気味で怖い方にきちゃったね。
憂鬱や怒りや怨みなどがセーブされて
データとして貼り付けられたような生き霊が
土地や物や人や空間に取り憑いているのだから
成仏なんて存在しないのかもしれないなあ。
だからこそ誰かから恨まれたりするような生き方はやめようね。