昔ながらの道具で脱穀作業
今日は自然栽培米の脱穀作業へ参加してきました。昔ながらの道具を使います。後ろの棒にかけて干してあった稲を脱穀していきます。
まずはこちら、足踏み脱穀機。手前の板を足で踏み、針金がついた部分を回転させ、穂先の稲を切り離していきます。現在の電動脱穀機の原型です。
切り離した稲の粒が飛んでいくので、囲いをしています。指が巻き込まれないように注意して、回転を止めないようにテンポよく作業するのが大変!
そのあとは、大きめの藁を取り除いていきます。
次に、唐箕(とうみ)という道具を使い、お米の選別をしていきます。
上の部分に米粒を入れます。
ハンドルを回して、風を起こしていきます。速すぎず遅すぎずの塩梅をつかむ。
横からみるとこんな感じ。風を起こすことで、軽いものは手前に飛ばされ、そこからさらに軽いものと重いものに分けられていきます。
どちらの作業も集中すると楽しいですが、疲れます。終わったあとは、藁の香りのふかふかベッドでごろーん。
稲の藁は、私の畑で冬の間の畝のカバーとして使わせてもらう予定で、少しいただいてきました。
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