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いつ親がいなくなっても、きっと大丈夫
39歳で初めての出産をし、私は40歳になった。今0歳の娘が40歳になったら、私は79歳!その時、私は生きていないかもしれないのだなと想像したら、急に悲しくなり少し泣いた。自分の命がいつか終わることが、本当に惜しいと感じた瞬間だった。しかし、この39歳の差は決して埋まることはない。さてどんな風に捉えようか。
・40歳になったら、きっと親はもう必要ではないだろうから大丈夫。むしろ、自立してなくて必要だったら困る。
・どんな人でも遅かれ早かれ親との別れはやってくる。私の場合は、31歳で父(当時62歳)を病気で亡くしている。当時は本当に悲しかったけれど「親が死んだ後に、自分の本当の人生が始まる」という誰かから聞いた言葉の通りに、私の人生は結構そのあたりから面白くなった。
・肉親でなくとも、親のように頼れる存在になる人は現れる。困ったときには、様々な場面で知り合ったおじさま達のアドバイスや存在に助けられた経験がある。私にはたくさんの父がいるように感じる。そんな関係性が築いていける人生は、豊かで楽しい。
そんなわけで、娘には娘の人生がある。親がいなくたって、大丈夫。喜怒哀楽を味わい、人生を楽しく生きてほしい。
トップ画像は、夫と新婚旅行で行ったメキシコのオアハカという街。歩き回って偶然たどり着いた景色が最高だった。人生は楽しいことだらけだ。