セーター作りに必要な道具たち | HELLO, HYGGE LIFE の編み物
私たちは普段、独学でセーターを作っています。
シンプルなセーターを編むことが多いためか、道具もシンプル。
今日は私たちがセーターを作るときに使っている道具たちを紹介したいと思います。
この他にも使っているものはありますが、今回は初心者の方にまず揃えて欲しい必須アイテムに絞りました。
これからセーター作りに挑戦したい方の参考になれば幸いです。
1 輪針
私たちのセーターはぐるぐると「輪」で編んでいきます。そのため、長い棒針ではなく、2本の針の間にケーブルのついた、「輪針」が必須です。
輪針にはケーブルが取り外せるタイプと、取り外せない一体型のタイプがあります。取り外せるタイプはケーブルの長さを交換し、どんなものでも編めてしまうのでとっても便利。外せないタイプはケーブルの長さが決まってしまうので、編めるものが限られることもありますが、価格は手頃です。
おすすめは取り外せるタイプのセット購入。
セーターを編む時はゲージが重要になってくるのですが、編んでみたら想定していた針より太い/細い針が必要だったということもしばしば。そのためセットで揃えてしまった方が何かと便利だったりします。
ただ、高価なので最初にセットを購入するのは勇気がいるもの。いったん最初は単品で必要な号数だけ購入し、編み物にハマったらセットを購入するのもありです。
私が使っている輪針セットは3.5mm(約5号)~8mm(ジャンボ8mm)とケーブル4本(60cm,80cm×2,100cm)が入ったもの。
作品によってはこれより細い針、太い針が必要になるので、その都度買い足しています。
しかし、たいていの場合はこのセットで事足りるので、これさえあれば最初は十分かもしれません。
2 毛糸
セーターを編むときはお気に入りの毛糸を用意します。
用意する量は、とりあえず300g。そこから買い足していくことが多いです。
オリジナルを作る時は、自分の直感を信じてびびっときたものを買って、そこからイメージを膨らませています。
パターンを使うときは、そのパターンに太さの指定が書いてあるので、それに合うものの中から購入します。
毛糸は1本だけではなく、普通の毛糸とモヘアと呼ばれるふわふわした糸を2本合わせて編むことも。
柔らかな質感が加わって、セーターが劇的にかわいくなるのでおすすめです。少しづつ編み物の世界に浸ったら、そんな「引き揃え」の世界を味わってみるのも最高の楽しみです。
3 メジャー&定規
メジャーは編み物に欠かせない道具。現在どのくらいまで編めているのか確認するときや、オリジナルセーターのプランを立てるときに使います。
私は洋裁用の、ふにゃふにゃした150cmのものを使っています。
定規はゲージを測るときに使っています。10cm以上あればなんでもOKです。私が使っているものは友人がレーザーカッターで作ってくれた手作りのもの。針の太さを測るための穴も開けてくれました。こんな風にゲージを測る専用の定規もたくさん売られているので、慣れてきたら1つ購入してみると便利です。
4 毛糸用の針
毛糸用の針は裾や袖のゴム編み止めをするときに使っています。通常の洋裁針よりも太く、先が丸い針です。
太さは色々ありますが、中くらいのものを1本使っています。
5 ステッチマーカー
ステッチマーカーは増やし目をするところや、スタート位置の目印として輪針に通して使います。
ラグランセーターを作るときはたくさん(10個ぐらい)使うので、複数あると便利です。無ければクリップなどで代用できます。
6 はさみ
毛糸を切るときに使います。
毛糸なので、小さいもので十分!お気に入りのデザインのものを選んで。
7 かぎ針
セーターは輪針で編んでいますが、修正用にかぎ針を持っています。目を落としてしまった時や柄を間違えたとき、これがあればささっと修正できます。
私が使っているのはStitch fixerと呼ばれる修繕用のかぎ針ですが、細めのかぎ針ならなんでもOK。1本あると安心です。
まとめ
私たちが考える、セーター作りの必需品は実はこれだけ。
1 輪針
2 毛糸
3 メジャー&定規
4 毛糸用の針
5 ステッチマーカー
6 はさみ
7 かぎ針
ハサミや定規など、お家にあるものも多いので、輪針と毛糸、毛糸用の針を買えばスタートできる方も多いと思います。
道具が手軽なことに加え、編み物は映画を見ながら、音楽を聴きながらなど、何かと一緒にできるところも魅力。リラックスタイムのお供に、気軽にゆるゆる始めてみるのはいかがでしょうか?
編み物をする時間は、心がほぐれる素敵な時間。
一緒にヒュッゲなひとときを過ごしませんか?
今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
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