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力を合わせて冒険している子ども達

ハロハロラボではgathertownというオンラインのコミュニケーションツールを子ども達の遊びの場の一つとして使っています。

自習室、フライデーナイト、ゲームタイムなどに使っているのですが、今回はその様子を紹介したいと思います。

フライデーナイトは小学中学年の女の子が、場所を設定したり、仕掛けを作ったりして遊んでいます。例えばカードを各所に隠して、そのカードをみんなに探してもらい、カードをつなげて言葉を当ててもらうゲームをしたり、鬼ごっこをして遊んでいます。

この前の土曜日には、冒険ゲームをしました。幼稚園生から小学高学年の男女が力を合わせて冒険している姿がとても微笑ましかったです。使っているgathetownは英語が基本。子ども達が分からないながらも一生懸命英語を読んだり、翻訳サイトを使ったりし相談しながら冒険していました。
「ここは怖そうだからやめよう」「一緒に行ってみる?私についてきて!」「怖かったら行かなくていいんだよ!○○ちゃんここで待ってて」「わー、怖かった。戻ろう!」などお互いの気持ちを尊重し、前に進んだり戻ったり話し合ったりしてゲームを進めていました。

みんなでゴールを目指す

何がゴールかも、何があるかも全員がわからないまま始めたゲーム。幼稚園生から小学高学年の男女の様子をみて、私は胸が熱くなりました。

正解が全く分からなくなってしまった時代に、子ども達は希望です。子ども達が楽しく安全に学び、遊べる場を、オンラインで作り続けなければと再認識しました。

学校に登校できないと、授業はおろか遠足や運動会、給食や人前で音読するなどの子ども時代特有の体験の機会さえ失ってしまう。少しでもそれをオンラインで集まることで補填したいと思っています。
子ども達の自己肯定感の向上、保護者の不安の解消をしたいです。
我が子が子ども同士でしゃべって、笑って、誰かのことを思っている様子をみて保護者の方に安心してもらいたい。そしてゆったりした気持ちで子育てを楽しんでもらいたいです。

感染症が拡大する中、子どもが学校に登校することもしないことも、どちらがよいのかさえ分からなくなる毎日です。知っている方にコロナ陽性が出てきて、後遺症の様子も他人事ではなくなってきているというのが、全国どこに住んでいても実感するレベルになっていると思っています。

だからこそ、今できることを。楽しく、安全に、子ども達とオンラインで毎日過ごしたいと思います。きっと大丈夫!気持ちを大事にして、相談して前に進んだり、戻ったり。それを子ども達が教えてくれました!

さあ、今日も子ども達と楽しい時間をハロハロラボで過ごすぞ~!
(文責 ハロハロラボ広報チーム 智)

よろしければサポートをお願いします!子ども達のオンラインでの楽しい学びと遊びの場づくりに使用させていただきます!コロナ禍制限の多い中頑張っている子ども達にサポートいただけると大変ありがたいです。