オンラインの場だからこそ、相手を想いやる力が大切!
代表の小川です。
相手を思いやることは人が人と関係を築く際、とても大切な力だと考えます。オンラインで子ども達・保護者・協力者が集うハロハロラボは、相手への敬意、尊重、思いやりを持ち寄って成り立っている場だと思います。オンラインのハロハロラボだからこそ、相手を思いやる力が試されるし、親子でその力を培うことができると思っています。
たしかにリアルの付き合いとは異なることもたくさんあります。文章では伝わらない、画面越しには伝わらないことももちろんあります。リアルの付き合いには敵わない。でも、相手を大事に思い、思いやる気持ち、想像することはできます。画面の向こうに、自分と同じ心のある、それぞれの生活のある、お友達がいるからです。例えばウクライナの戦禍をテレビでみて心を痛めるのと同じように。テレビでは受け手だけになってしまいますが、ハロハロラボは毎日、いつでも繋がる場を作っているので投稿でもZOOM越しでも画面を切ったら終わりでない、日常があり、長期的な関係を築くことができます。
オンラインだけど、相手の気持ちや温かさに触れることがあります。マスクや行動制限がある今は、もしかしたらオフラインよりも伝わるものがあるのかもしれません。ゲームやクイズをして笑いあったり、心にぐっとくる話を一緒に聞いてみんながうるうるしていたり、それぞれの学習を頑張っている姿をみせあったりして、オンラインでも相手を感じ毎日を過ごしています。
人間同士なので、また幼稚園生から大人までが一緒に集うし、子ども同士も異年齢で男女で交流するので、コミュニケーションをとる際に相手を傷つけてしまったり、傷つけてしまったかも?と思ったりももちろんあって。そこも大人が見守りながら、失敗したり、修復したりができたらと思っています。実際にハロハロラボには、自分の発言や行動が相手にどう思われたか?を考え、相手を傷つけてしまったかもと思いやる行動をとるお子さんがいて、「利他的行動」ができていて素晴らしいと思います。
利己的な行動はとても簡単で、自由なようですが、ハロハロラボは人と交流をする場なので、相手を思いやる「利他」で成り立っていると思います。この場を大事に、相手を大事に、関係を続けようと思うから毎日成り立つ場で、私はそれを大事に作っています。参加してくださっているどのお子さんもとってもかわいらしいし、素敵なところがたくさんあって、一緒の時間を過ごせることに心から感謝しています。こんなに制限のある毎日を、一生懸命できる限りのことをしているお子さん達の姿をみて、大人として、私もできること精いっぱいやらねばと思っています。実際に会って集まれるような関係づくりと場を作れたらと思っています。
たくさんの方のご協力を頂き、この場が成り立っていることに心から感謝し、できること、精いっぱい楽しく、子ども達がやりたいことを一緒にやっていきたいです!
(文責 ハロハロラボ代表 小川)