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Base Ball Bearの8st アルバム「C3」リリースが決まったのでどんなアルバムになるのか今から予想して記録する雑文。

Base Ball Bearがニューアルバムを来年1月にリリースする。

実に2年9か月振りのリリースとなったBase Ball Bearのフルアルバム。そのタイトルは「C3」。ファーストアルバムにして原点、Base Ball Bearの土台を作り上げた「C」。6stアルバムにして、当時のシーンを批評的な視点で切り取り、なによりも結果として4人体制での最後のアルバムとなった「C2」。そして完全3人体制となって初めてのフルアルバムとなる次作「C3」。ニュースサイト「ナタリー」の表現を借りるならば「Cシリーズ」と呼ばれるこの3作はBase Ball Bearが自身の活動を通してここぞという重要なタイミングで名付けられるタイトルだ。 

今回は「C」そして「C2」の流れ、EP「ポラリス」「Grape」を踏まえて、次作「C3」がどういった作品となるのかを僕なりに予測していく。そして「C3」のリリース時には、このnote記事を踏まえ、僕のメインブログである「Hello,CULTURE」で答え合わせ的にレビューを書こうと思う。

収録曲について

リードトラックについて(12/24更新)

19年12月24日に放送されたJ-WAVE「GROOVE LINE」で「C3」のリードトラック「Cross Words」がOA。

その夜放送された「Base Ball Bearさんの生Webラジオ」にて同曲のMVが初OA→翌日0時にMVがYouTubeにて公開、各配信サイトにて先行配信。

以下、「Cross Words」に対する小出談

3人体制での制作、ツアーを通して施策や実験などを行ってきた。
「良いメロ」作りが小出の念頭に。「今は僕の目を見て」「Flame」などは良いメロになったという自信があった。年間を通してこれ以上は生まれないだろうと思った。が、アルバム制作の中でそれらを超える3つめの良いメロが出来上がった。
今までを踏まえて歌詞、メロがしっかりと聞こえるアレンジにしたい。
こういう曲がリードで出せるという今のBase Ball Bearのモード。

「Cross Words」MVについて

新アーティスト写真の撮影現場がそのまま「Cross Words」のMV撮影現場に

小出、数年振りの白黒テレキャス。

先行リリースからの収録

「C3」に先立ってリリースされていたEP「ポラリス」「Grape」からは何曲収録されるのか、そしてどの曲が収録されるのか。

各ニュースサイトで確認すると「C3」は全12曲入りという記述。アルバム曲とのバランスを考えると先行リリースされたEPからは4曲収録されるのが一番バランスが良い。先行リリースのEPは2枚、それぞれ各4曲入り。各EPから2曲ずつの計4曲収録と予測。

では実際にどの曲が収録されるのだろう。こちらも予測を理由と共に立ててみた。

「試される」...〇 キャッチーなリフと詞で収録しやすい?

「Flame」…△ MVが制作されているが、哲学的な歌詞は少し入れ所に悩む?

「PARK」…× EPでこそ輝く曲という印象。アルバム曲でラップするかも?

「ポラリス」…◎ 「3」縛りの歌詞と「C3」というタイトルの相性抜群。今のベボベのテーマ曲のような存在。

「今は僕の目を見て」…〇 爽やかな詞とサウンド、メロディ。MV制作。

「セプテンバー・ステップス」… △ タイアップ有。切ない歌詞は収録しやすいかも。
「Summer Melt」...× こちらもEPならではの曲のイメージ。
「Grape Juice」... △ 音楽楽しいな歌詞とサウンドは「ポラリス」と同じように今のベボベの象徴。故に収録の可能性もあり。ただあまりにもタイトルの先行EPの曲感が強いような気も。

全曲収録でも良いくらい。ただそれではアルバム曲があまりにも少ない。逆に全曲新曲でも面白い?→ツアーと並行しながら制作していることもあってあまり現実味の無い話か。
→先行EP2枚8曲のフル収録が決定。新曲は「Cross Words」「L.I.L.」「EIGHT BEAT詩」「風来」

先行EPの楽曲を全て収録したのは「EPと共に2019年を駆け抜け、アルバムに辿り着いた。この曲群を外す発想にはならなかった」と

「Cシリーズ」と「電波塔ジャケ」について

「電波塔ジャケ」と「Cシリーズ」の関係性について今回で明確なパターンが完成。

「C」 「バンドBについて」→「GIRL FRIEND」→「ELECTRIC SUMMER」→「STAND BY ME」→「C/

「C2」 「「それって、for 誰?」part.1」→「文化祭の夜」→「不思議な夜」→「C2」

「C3」 「ポラリス」→「Grape」→「C3」

シングル(ミニアルバム、EP)で電波塔モチーフが出てくると、そのタームのアルバムは「Cシリーズ」となり、アルバムにも電波塔の意匠が出てくるという法則性。

「電波塔ジャケ」色について

「C」は白地に黒線、「C2」は赤地に白線というジャケだった。これは「白黒で終わるより赤白で閉じたい」という「Stairway Generation」のモジリでもあった(ように思う)。
じゃあ「C3」は?→アルバム告知と同時に解禁されたアー写が割と暗めな印象だったので暗めの地色に明るめの色線と予測。根拠無し。

→19/12/24放送「Base Ball Bearさんの生WEBラジオ」にて「C3」ジャケが公開。水色と黄緑、2色のグラデーションに電波塔モチーフ。「C」「C2」までの電波塔モチーフとは異なり、「ポラリス」「Grape」以降の線端に光る星がある新・電波塔モチーフが採用。メンバー曰く「真昼間の空のイメージ」(12/24更新)

「C」の意味について

「C」の「C」→ Sea(海)She(彼女)City(都市)死
「C2」の「C」→See(見る、視点)詞 視 死

「C3」の「C」→? 

リリース情報解禁時のコメントで「Chapter:3」の記載
→これまでは複数の意味を持たせていたのに今回だけ「Chapter」のみというのは少し不自然→他にも何か仕掛け?

Deluxe Editionについて

Deluxe EditionにはDVDが付属。公式サイトには記載がないが一部のニュースサイトでは内容への言及有り。以下引用。

また、初回限定生産の「C3【Deluxe Edition】」は、『C3』収録曲のライブ映像と撮り下ろしのスペシャルインタビュー映像を中心に、『C3』の世界を深く体感することができるDVD「C3 VIDEO」がセットとなった2枚組パッケージとして販売される。

近年のBase Ball Bearライブ映像の変遷
「I HUB YOU」「17才から17年やってますツアー」→「ポラリス」収録曲をYouTubeで公開→EP「Grape」ライブ会場限定盤に「17才から17年やってますツアー」各地の模様を収めたOFFICIAL BOOTLEG VIDEOをDVD収録

9月~12月中頃まで開催の「Guitar!Drum!Bass!Tour」日比谷公演でカメラ有→日比谷 or 各地の模様収録?日比谷は特別な演出有→有力?

→19年12月23日、ニコニコ動画にて「Guitar!Drum!Bass!Tour ~日比谷ノンフィクションⅧ~」の模様が独占放送。「それって、for 誰?part.1」「Flame」などの一部楽曲やアンコールに行われた堀之内の結婚、出産報告などの一部がカット。「C3」への収録への布石?(19/12/24更新)

アルバムリリース後の活動について(19/12/24更新)

20年3月に対バンツアー「LIVE IN LIVE ~I HUB YOU 2~」開催
全3公演(東名阪)

20年5~7月にワンマンツアー「Base Ball Bear Tour LIVE BY THE C3」開催
全15公演

思いついたら随時更新します。


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ふじもと
社会人の傍ら、ライターを目指して奮闘中。サポート頂けたら励みになります。ライター活動の資金にさせていただきます。

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