去年マリエンバートで、をきのう恵比寿ガーデンシネマで
みてきました〜モノクロ!
ひさびさのモノクロ映画!
つかれた!
ていうかわけわからんわ!
眠くなったわ!
が正直な感想ですが、せっかくみたんだし、とりあえずメモよ。
冒頭、不穏なナレーション同様に、不穏なBGMがながれながら不穏にホテルの様子をカメラでなめるようにみせていく。
まさに舌舐めずりなカメラロール、もうここでうへっとなる。
それとくりかえされるナレーション。
ようやく本題に入ったかとおもったら脈絡のない会話。
でたよ!!!!この時代の映画(60年代)あるある、唐突な話題提供とカメラカット!
と、まあここまでは慣れていたからいいものの、まだ誰が主人公だかわからない状況。
主人公のおんなの顔が一定しない(これはきっと私のせい)
この主人公のおんなに近づいてくる男(至るところで現れる。恐怖)
「あなたは私を待っていた」と語りかける男に、女は不信感あらわ。
「1年前に駆け落ちをしようと約束していた」
と迫る男に、「人違いデショ」と払いのける女。
だけど男の迫り、会話、過去のできごとを聞いていくうちにだんだんと女はなにかを思い出しかけるようで?
………
というおはなし。
あいだにでてくるこれまたナゾな男がいるんだけど、
彼が持ち出すゲームにみんな勝つことができない。
そしてちょっと(仕事中に)Wikipediaを拝見したところ
「このナゾの男が出してくるゲームに勝てない主人公の男は、女をめぐった2人の関係性を表している?」
?????????
というようなことが描かれてあって、おお…そうか…そうかも…と感心しました。
この映画みてないひとにはなんのこっちゃわからないよね
私もわからないよ
というかなにもかもわからないよ!
これがあの金獅子賞を獲っただなんて!
まあでもシャネルがデザインしたという衣装のそれらはほんとにキレイだった、ブランドを甘くみちゃいけないね
ラストの「彼女は迷いかけている」といったせりふが忘れられないです