このnoteでは、7つの主要SNSプラットフォームのマネタイズ機能のうち、【投げ銭】機能についてまとめています。
※2022年3月24日時点の情報です
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こんにちは、TO NINEの上園田です。
弊社はD2Cブランドカンパニーとして自社ブランド「SENN」や、多くのD2Cブランドをサポートしている会社です。
TO NINEではクリエイターエコノミーに関するポッドキャスト「Creator chips」を配信していますので、興味のある方は番組フォローをお願いします。
💸 目次 💸
YouTubeの投げ銭機能は3つ!
_▼ ⑴ Super Chat _________
_▼ ⑵ Super Stickers _______
_▼ ⑶ Super Thanks _______
手数料は…?
利用条件は…?
TikTokの投げ銭機能は3つ!
_▼ ⑴ LIVEギフト __________
_▼ ⑵ 動画ギフト__________
_▼ ⑶ チップ (※米国クリエイターのみ)_
手数料は…?
▼⑴ LIVEギフト・⑵動画ギフトの手数料システムはややこしい!
💭 コイン・ダイヤモンドによる手数料システムがややこしい?
→ コインとダイヤモンドは、いわゆるTikTok 内で使用される通貨です。
投げ銭をしたい視聴者は現金で”コイン”を購入します。ここで手数料が50%発生し、残りの50%が投げ銭として使用できる額となります。
その後、”コイン”をクリエイターへ贈る”ギフト”と交換することで初めてクリエイターに投げ銭することができるのです。
そして、クリエイターが受け取った”ギフト”は、自動的に”ダイヤモンド”に換算されます。”ダイヤモンド”を換金することで、収益を現金として入手できる訳です。
ここで手数料が50%発生します。つまり、10ダイヤモンドなら5円、50ダイヤモンドなら25円の収入を得ることができます。
結果として、手数料は75%ということになります。
⬇︎⬇︎ まとめると ⬇︎⬇︎
▼ ⑶ チップの手数料は…
利用条件は…?
▼ ⑴ LIVEギフト
▼ ⑵ 動画ギフト
▼ ⑶ チップ (※米国クリエイターのみ)
TikTokは投げ銭以外でもマネタイズ可能!
_▼ Creator Fond(米国のみ)___
_▼ Creator Marketplace ____
_▼ TikTok Gated Live______
Instagramの投げ銭機能は1つ!
_▼ ⑴ バッジ ___________
手数料は…?
利用条件は…?
Facebookの投げ銭機能は1つ!
_▼⑴ Facebookスター_______
手数料は…?
利用条件は…?
Twitterの投げ銭機能は1つ!
_▼ ⑴ Tips _____________
手数料は…?
利用条件は…?
Clubhouseの投げ銭機能は1つ!
_▼⑴ Payments ___________
手数料は…?
利用条件は…?
SnapChatの投げ銭機能は1つ!
_▼ ⑴ Creator Gift (※米国クリエイターのみ)_
手数料は…?
利用条件は…?
まとめ
⬇︎ 各SNSプラットフォームの投げ銭機能を、簡単にまとめてみました。⬇︎
投げ銭の対象は、[ライブ配信]・[投稿]・[プロフィール]の3つに大別される。
TikTokのみが全3つの対象に投げ銭機能を搭載している。(※ただし手数料は割高)
手数料の幅は0~75%とプラットフォームによってさまざま。
対象地域に制限のある機能がある。
プラットフォーム自体の特性に加え、それぞれの投げ銭機能自体の特性をも比較できるフェーズに突入していることが分かりました。Bitcoinで投げ銭ができるTwitterや、TikTokの意外な手数料の落とし穴などがその例と言えるでしょう。
しかし、これらはまだまだ拡充の途中段階!
対象地域の拡大や、モバイルアプリ提供元に対する手数料の見直し、投げ銭をした視聴者へのもっと斬新な特典のリリースなど、今後の更なる機能の進化が期待されます。
クリエイターエコノミーに関するポッドキャスト「Creator chips」では「クリエイターとお金:クリエイターを囲いたいSNSのビッグ・テックたち」というテーマでクリエイターファンドの話をしています。興味のある方はお聞きください。
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