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"なるほど"が毎日見つかる。UXの視点が教えてくれた、日常に隠れた"思いやり"の物語

こんにちは、Yennyです。
普段はユーザーとサービスを繋ぐ接点について考える仕事をしています。
UXの世界に足を踏み入れてから、私の日常は少しずつ変わり始めました。

それは、今まで何気なく通り過ぎていた風景の中に、たくさんの「なるほど」を見つけるようになったことから始まります。

朝の通勤電車で降車ボタンを押すとき。駅の案内表示を目で追うとき。本屋で手に取る文具の使い心地を確かめるとき。気がつけば、「このデザイン、こんな工夫があったんだ」という発見の連鎖が始まるのです。

時には、その気づきが溢れすぎて整理しきれないことも。でも、それこそがUXの持つ魅力なのだと感じています。人々の行動や思考を深く理解しようとすればするほど、新しい発見が生まれる。その果てしない探求の過程に、私はすっかり魅了されてしまいました。

今回は、そんな日常の中で見つけた「なるほど」の数々を、皆さんと共有できたらと思います。


日々の発見が教えてくれること

私の通勤路は、今や小さな発見です。

電車のつり革の高さ。バスの降車ボタンの位置。駅の案内表示のレイアウト。本屋に並ぶ文具たちの使い勝手。以前は何気なく通り過ぎていたそれらの風景が、今では「なるほど、こういう理由でこうなっているのか」という気づきで溢れています。

時には、その発見が多すぎて整理が追いつかないことも。でも、それこそがUXの持つ不思議な魅力なのだと思います。一つの「なぜ?」が次の「なるほど!」へと繋がり、その連鎖が新しい視点を教えてくれる。その果てしない探求の過程に、私は大きなやりがいを感じています。

インスピレーションの集め方

日々、InstagramとPinterestを通じて、UXデザインのインスピレーションを集めています。(日本のデザインナー、海外のデザイナーの方々へ感謝!)

SNSでの情報収集

  1. Instagramでの習慣

    • UX/UIデザインの最新トレンドをチェック

    • 印象的なデザインをブックマークで保存

    • 定期的に見返して、アイデアを整理

  2. Pinterestの活用

    • テーマ別にボードを作成して整理

    • 参考にしたいデザインを体系的に保存

    • グローバルなトレンドの把握

ユーザー体験を理解するために

一つの体験を細かく分解してみると、多くの気づきが得られます。例えば、アプリでの注文体験を見てみると:

  1. アプリの起動

    • アイコンの視認性

    • 起動時の体験

  2. メニュー閲覧

    • 情報の見やすさ

    • 選択のしやすさ

  3. 注文プロセス

    • 操作の直感性

    • フィードバックの明確さ

このように分解することで、改善のヒントが見えてきます。

気づきを活かすために

日々の観察で得た気づきは、以下のように整理しています:

  1. 情報の整理

    • 気づいた点をメモに残す

    • 定期的に見返して패턴を見つける

    • 実践できそうなアイデアを抽出

  2. 活用方法の検討

    • 具体的な改善案への落とし込み

    • 実現可能性の検討

    • 優先順位の設定

おわりに

UXの視点を持つことで、日常のあらゆる場面に学びのチャンスが広がりました。これらの気づきは、より良いユーザー体験を作るためのヒントとなっています。

私自身、まだまだ学びの途上ですが、この視点を持つことで仕事の幅が広がり、新しい可能性が見えてきました。皆さんも、日常の中にある「思いやりのデザイン」に目を向けてみてはいかがでしょうか。

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