自己肯定感を高める子どもへの関わり方②
前回に引き続き、自己肯定感を高める方法について綴っていきます。
自己肯定感とは、
『ありのままの自分を認められること。自分に自信を持つこと』
自己肯定感を高く持つことができれば、
○ポジティブ思考に変わる
○自分の行いに正直になれる
○判断に迷うことが少なくなる
子どものうちから自己肯定感を高めることで、物事を自分で考えて取り組む姿勢が養われます。
今回は『3歳児の子どもとカレーを作ること』を想定して、自己肯定感を高める具体的な関わり方についてお話しします
まずは、カレー作りの手順を整理します
1 スーパーで食材を買う
2 キッチンで野菜を洗う・切る
3 食材を煮込む
4 鍋にカレー粉を入れる
5 カレーを盛り付けテーブルに並べる
子どもは全部やりたいというかもしれませんが、火や包丁の扱いは危険なため、子どもにはできることをお願いします。
例えば、1のステップでは
スーパーで「子どもに食材を選ばせる」
2のステップでは
「野菜を洗ってもらう』
5のステップでは
『スプーンや皿を並べてもらう』などです。
とても単純なことですが、子どもたちは自分でやったことに「達成感」が感じられます
そのときに大人が
「お手伝いしてくれてありがとう。ママは嬉しい」と
プロセス×親の感情
で褒めると効果的です。
子どもにとって親は最も身近にいる信頼のおける存在です。
その親から褒められることで自信がつきます。
#自己肯定感を高める #子ども自己肯定感