ついつい気になる『我が子の成長は遅れている?』と感じたときの正しい考え方
他のママ友との会話で、
『えっ!?もう○○くんは歩いているのですか?うちの子は歩く気配すらありません…。』
もしかして我が子の成長は遅れている?』
こんな風についつい心配になることはないですか?
我が家の弟くんは1歳10ヶ月です。周囲の子どもたちが続々と歩く中で、弟くんの移動手段はハイハイです。公園内でも意気揚々とハイハイで移動するので常にズボンはドロドロ笑
また、3歳のお姉ちゃんは上手く鉛筆が持てません。同年齢の子は鉛筆を持ち方がきれいでお絵描きも上手。
他のママに『○○ちゃんは鉛筆の持ち方がとても綺麗ですね。』と伝えても『特に特別なことは教えていませんよ』との返答から、私はますます焦る始末。
幼児期になれば保育園や幼稚園、子育て広場、スーパーなどで他の子どもとの出会いは増え、周りの子の行動は自然と目がつきます。
他の子どもを比べてしまうこと自体は悪いことではないですが、ただただ虚しい気持ちになるだけです。また、親のマイナスな感情を子どもが察知して劣等感を感じてしまうことに繋がりかねません。
つまり『他の子どもと比べるのはナンセンス。』なのです。
大人と同様に子どもにも個人差はあります
飲み込みが早い子もいれば、遅咲きで追い上げる子もいます。それに苦手なことや得意なことは人それぞれ。
そんなときの正しい考え方は
『我が子の過去と現在を比較すること』
これは対人援助技術の現場でもよく使われるものですが、「過去にはできなかったことが今はできている」というプラスの視点です。
「できた」ことに焦点を当てることで子どもの自己肯定感を高めます。
たとえば、
「半年前は寝返りしかできなかったが、今はずり這いができている」
「他のお友達に物を貸すことができた。」
「おむつが外れてトイレが自立した』などなど
子どもの成長はとても速いです。過去にできなかったことや苦手としていたことが、いつのまにか上手にできています。
そして、親から褒められることは子どもたちにとってどんな物よりも嬉しいことです。
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