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体験を「贈る」ということ。

「モノより思い出」。
有名コピーライターさんが手がけたキャッチコピーで、今でもこの言葉を聞いたらピンと来る人も多いのではないでしょうか。
「モノ消費から、コト消費」を簡潔かつ明確に表現されている言葉で、これは贈り物にも当てはめることができるのではないかと感じています。

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贈り物。
それは、相手のことを考えながら選ばれた特別なモノ。
誕生日プレゼントや、母の日、父の日、お中元に、お歳暮。クリスマスプレゼントなど、日々の生活の中で「贈り物」をする機会はたくさんあります。相手のことを考えながら贈り物を選ぶ時ってなんだかワクワクしますよね。

プロダクトとして魅力があるモノはたくさんあり、そこから選択肢を絞るのに、私はいつも苦労しています。

皆さんはどうやって贈り物を決めていますか?

シーズンごとに組まれた特集記事や、まとめサイトを見て選んだり?


日々を素敵に彩るプロダクトの製作をしたいと思っていた私たちは、モノとしての魅力に加え「コミュニケーションを生み出すギフト」の可能性に魅力を感じました。

贈る人は、「受け取った人が作る過程」を想像し、
受け取った方は、ギフトをもらう喜びと作る体験も楽しめる。この、完成品になるまでの「過程」も贈り物にすることで、既製品とはまた、一味違った魅力が生まれると思っています。
既製品では味わうことのできない喜び〜過程が見え、オリジナリティが加わる〜を贈ることができる。

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これは近年、参加型アイドル育成プロジェクトが流行っていることからも見て取れます。完成された完璧なアイドルではなく、まだ未完成の少年少女が成長していく過程をリアルタイムで知ることができ、支持・応援をすることでその過程に関わる。その事実により最初から完成されたそれより、一層の愛着が生まれるのです。番組ではデビューがゴールとして設計されていますが、アイドルたちや一度ファンになった視聴者にとっては、そこからがスタートとなるのです。

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贈り物も、モノが受け手に届いて終わりではなく、届いてからが始まりとなる。それをきっかけに新しいコミュニケーションが生まれる贈り物って素敵だと思いませんか。もらったものが、今度は他の誰かへの贈り物をするときの選択肢になる。

ハローマイブレンドはそんな「贈り物」を目指しています。
皆さんの選択肢のひとつになれたら幸いです。

(もちろん「自分へのご褒美」も大歓迎です!笑)

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