我慢
こんにちは、Kです。今回は心機一転、自分のことについて。
カウンセリングを経て見えてきた自分の問題点/トラウマは、3つ(我慢、自己否定、コンプレックス)かなあと思っています。現在は少しずつですが、それを克服しようという作業をしています。ここでは問題をどのように克服していったのか、その時の気付きだったり心の動きだったりをシェアしていきます。
我慢、自己否定、コンプレックス。はい、いつの間にか自分の中で作り上げてしまったものたち。これは生まれてから、社会的な要因だったり家庭環境がそうさせたり、本当に色々な原因によってできてしまうんですね。意外とこれに気付いていない人も多いんですね。自分の性格だったり、問題だったりは意外と過去と繋がっていることが多いです。
”あー自分のこう言うところ嫌いだなあ”と思ったら、一度過去を振り返ってみてください。カウンセリングオススメですよ!ただし、カウンセリングを受けたからといってカウンセラーから答えをもらえる訳ではないです。カウンセリングとはあくまでも、カウンセラーとのコミュニケーションを通じて、自身の抱える問題に対する気づきを得たり、理解を深めたり、行動変容したりすることへの手助けです。カウンセラーは第三者ですし、自分の話を遮ったり、批判/拒否したりすることもないので、意外と話すだけでもスッキリしますよ!自分の頭の中も整理できるのでオススメです。
では自分のことについて。
我慢。これについては自分では認識がありませんでした。クリスマス前後、自分が精神的に病んだ時に親に電話して、自分がどんな子だったのかを聞きました(カウンセリングを勉強している友達からインナーチャイルドの話を聞いたので)。そしたら”小さい頃からよく我慢する子だったし、我慢してたよ”とのこと。んー確かに、自分って三人兄弟の中の真ん中で兄とは年子。だから服とか物はお下りが普通だったんですね。金銭面の理由だったり、子供の成長はかなり早いので服とかもそんなに長く着れなかったり、、、今だからわかることですねw でも当時はお下りが本当に本当に嫌いだったんです。理由は、自分が二番目だから。兄はいつも新しいもの、自分は古いもの、、、だからなんだろう親にとっては自分は優先されていなかったのかなあ?という感情を抱き始めてしまったのかもしれません。
兄は一番目だから可愛がられる。妹は末っ子でしかも女だから可愛がられる。こういうのを日常的に見てて”我慢”することが普通になったかもしれませんね。それと!酷いのが親戚からのお年玉の金額!!!妹と同じにされることも多かったです。とか、”兄はこれだけ、これはKと妹で分けてねー♪”っは!?!?!?差別かよ!w
我慢に関しては自身がゲイだということにも関係していますね。これは自身がゲイだということが嫌なのではなく、社会的に抑制されていたから。ゲイに対してネガティブな感情は一切ありません。ゲイになることを選んだわけでもありません。自分は元々ゲイになるようになっていたんですね。でもゲイで最高だなあって思うことは本当に多いし、事実幸せだし、そんな自分が大好きです爆
ではゲイがどのように我慢と関係しているのか、、、自分小さい頃から女友達がすごく多いんですね。でも大体大半のゲイは女の子と気が合うので、女友達が多い人が結構います。だってまず、女友達と遊ぶのめっちゃ楽しくないですか!?www 今でも友達は女の子ばかり、しかも可愛い子ばっかり。小さい頃から車とかスポーツとか一切興味なくて、ままごとが好きだったりセーラームーンになりたかったりwww だから必然的に女の子との方が気が合うし、一緒にいて楽しいんです!これは今でも同じで、なんならゲイと遊ぶよりも女の子と遊んでる方が好きですねwww はい、こういう感じなので、周りから”女たらし”と呼ばれることも少なくなかったです。そんな時に”自分ゲイだから、女の子といてもいいじゃん!”って言えたら良かったなと思うことばかりでした。これは社会的にLGBTが普及していないがために起こることです。普及って言葉もなんか違うけど。”自分らしくいていいんだよ。自分らしくいることは素晴らしいこと”ってあの時の自分に伝えに行きたいです。
そして、現在自分のセクシャリティーで悩んでる人に言いたいです。そのままでいいんだよと。何かに当てはまらなくても、当てはまろうとしなくても。そのままのあなたでいいんです。それで十分素敵なことです。
次回は自己否定について。