ただの日記でして、

2019年が終わる

思い返せば色んなことがあって、思い返せばあっという間だった。26歳になる前日に仕事を辞め、やりたいことをやってきた1年だった。行きたいとこに行き、やりたいことをやった。そして、まだやる。

仕事を辞めてまず海外旅行にいった。発展途上国を自分の目で見たとき、お金の豊かさより自由であることが羨ましく思えた。きっと、日本ほど制度は整ってない、向こうから見れば日本人は金持ちだろう。私は日本の制度がたまに苦しくなる。ここまで生きてきてその恩恵を受けているくせに。年金制度なんてなくなればいいのに、なんて青い広い海を見ながらふと思った夏。それでも、やっぱり日本は快適だ。


やりたいことをやっていると、祖父との別れが来た。初めてお葬式にも出席した。生前は、写真の祖父と入院中の祖父の顔が全然違くて、お見舞いに行くのが苦手だった。  わたしの知ってる顔の祖父は写真でしかみれないのは、いまでも不思議な気分だし、その写真を見て、これこそじいちゃんだ!と思う。またねといって別れた、その"また"がくるのは、多分まだ先だ。自由が好きなじいちゃんだから、病院のベッドの上より今の方が自由なんじゃないかなと思う。勝手な意見だが。笑

先のことを考えずにやめた私だが、縁があって次が決まっている。今年も人に恵まれた年だったなとつくづく思う。結婚だ出産だと人並みに悩むこともあるが、まあ、自由に来年も生きていくでしょう。

やわらかい人になりたい

今年もそう思ってきたけど、きっと来年もそう思う。笑


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