年末に実家に帰った時、母と一緒に自分の部屋の断捨離をした。 小学生の時に作ったオルゴールやプリ帳、交換日記など思い出の物が沢山。 英検3級の合格証が額縁に飾ってあったのは笑った。 専門学校のものも含めて、ありとあらゆるものを整理。 小さい頃に読んでいた絵本が出てきた。 大好きで何回も読んでボロボロになった本。何度読んでも同じところで笑ってた。 母と夜寝る前に遊びながら読んだ本。 ああ、この時から本が大好きだったなと思った。この絵本たちは 兄に子供ができたので、その子が読め
2021年があと数時間で終わる。 この1年は喜怒哀楽を存分に味わった1年だったなあと思う。だから、あっという間の1年というよりは、やっとの1年だった。 腹筋バッキバキになるんじゃないかってくらい笑ったし、泣いてない日なくない?ってくらい泣いたし、うにの棘まとってるのかのようにイライラした日もあったし、現実逃避するように楽しんだ日もあった。 誰かを下に見て、まだ大丈夫ってちょっとの衝撃でボロボロになりそうな軽い鎧を纏って、奮い立たせて仕事した日も、もう今日は自分を甘やかす!
実家にかえるという複雑な気持ち そろそろ2021年が終わる。年末は毎年必ず帰省している。 年越しは父方の祖母の家でというのが我が家のスタイルだ。 コロナが流行っても、両方の祖父母とは会っていた。 会いたい気持ちと面倒な気持ちが半々だった。 そう、毎度言われるのだ「いい人はできたか?結婚式は元気なうちにして」 「そんなに長くは生きられないよ」と。あと、最近は母にもチクりと言われるときがある。最近幼馴染が婚約した。そのことを私は両親にすら言えないでいる。この報告のあとに言われる
今日は華の金曜日。 この1日さえ乗り越えれば休みなので唯一頑張れる日である。 朝通勤のために駅にむかい、改札を通ってエレベーターに乗っていたとき 私の数段先に若い女の子がいた。 朝の時間帯、通勤・通学でたくさんの人がいる。 でも、私は数段先にいる女の子の来ているパーカーの背中の部分に目を奪われていた。 Sloppy という文字が縦に3列並んでいる。ピンクのグラデーションで。 英語が分からない私は、何となく似たような英単語を連想して、意味も似たような感じかなと勝手に想像
感情は複雑だ。 こんなことが起きて悲しい。でもその悲しさはグラデーションがあって、深さもあって、そしてそれは日によって変わったりもする。 悲しいことに変わりないけれど、今日は平気って思ったりそうじゃなかったり。このアップダウンが苦しくなる。 この間までネガティブキャンペーン実施中だった私。(笑) この先もきっとキャンペーンが実施されることはあると思う。 キャンペーン中は心が不自由になってしまう。思考回路がワンパターン化するというか。何をしても、何を感じても行き着く先は同じ
拝啓 未読無視をしている愛しの彼氏へ(宇宙にでもいきました?)何を理由に無視をされているのか皆目見当もつかない可愛い彼女から、愛(1割)といらつき(9割)の文章をおくりますね。なんたって未読ですから。まあ、このノートをあなたは知らないので、一方的なものですが。書きますね?(笑) まず最初に、今起きているこの状況については必ず理由をおしえていただきたい。たとえ、お洒落なカフェで前に座ってる彼女の顔が般若のような顔だったとしても。(空気読んで能面くらいにはしてやるから) 次に
「男を通して世界を見ないで、精神的にも経済的にも自立を」 この週末の予定がなくなった私は Netflixで‟Forrowers”をいっき見。最後この言葉がでたとき 今の時代を生きる女としてのかっこよさってこれだと思った。 どのシーンも鮮やかで、どの衣装も派手、でもそれに負けないキャラクターの人たち。 エライザの役に入り込むには、私の年齢はいきすぎてて、夏木マリのかっこよさに共感できるほど、まだ人生生きていない。なんとも微妙な立場だが、それでも響くものはあった。 人生にお
2019年が終わる 思い返せば色んなことがあって、思い返せばあっという間だった。26歳になる前日に仕事を辞め、やりたいことをやってきた1年だった。行きたいとこに行き、やりたいことをやった。そして、まだやる。 仕事を辞めてまず海外旅行にいった。発展途上国を自分の目で見たとき、お金の豊かさより自由であることが羨ましく思えた。きっと、日本ほど制度は整ってない、向こうから見れば日本人は金持ちだろう。私は日本の制度がたまに苦しくなる。ここまで生きてきてその恩恵を受けているくせに。年
なんて、愛しいんだろう。 触れるたびに、いつもそう思う。 どう頑張ったって、私がおばあさんになるころ、傍にはいないだろう。 限られた時間が、短くて短くて切なくなる。 犬は家族。飼ってみて初めて分かった。つもりだった。 一番それを実感したのは、最期を迎えたときだった気がする。 女の子のチワワ(写真の子です)。はじめましての時から、くりっくりに美人な顔に両親と即決した。毛並みがとてもキレイで、甘えん坊の賢い女の子だった。ママのことが大好きで、私のことはきっと、姉妹くらいにしか思
小さい頃から絵本がすきだった。小学校にはいると、週に一回読み聞かせがあった。その時間が大好きだった。中学生になると、授業前に本を読む時間があった。時には友達と交換して、いろんな本を読んだ。高校生になっても、その後もずっと本を読むことは好きだった。 成長するにつれて、本を読むことは人生の教科書をみつけることにもなった。学生のときはあった教科書。何が正解で、間違いか、私のこのなんとも言えない感情は、なんて伝えればいいのか。社会のマナーから、その時その時のメンタルの整えかた、教科
いきなりの口の悪さ。すいません。 学生の時の話ですが、おつきあいください。 高校卒業し、進学。バイトも始めた。小さい居酒屋のバイト。 最初に教えてもらったのは、接客の仕方。指導者はお局さんだ。 まずは、いらっしゃいませと大きな声をだすこと。 次に、料理をテーブルにおくときに、「こちらお刺身になります」と変な日本語は使わない。魔法をかけて今から目の前で刺身にするわけではないので、「なります」なんて言わないこと。ピンポンがなったら、すぐにいくこと。など他にもたくさん。 私が最年