『酒は百薬の長』が流石に嘘ってバレた時代の酒の飲み方
ハロー、マオです。
政府がついに企業に忖度せずお酒のリスクを大々的に発表しましたね。
お酒にまつわる健康寿命の低下(に伴う医療費の圧迫)が
よほど深刻なのかなと邪推します。
『酒は百薬の長』は『土曜は丑の日』的な、
中国で飲酒をひろめるキャッチコピーだったといいます。
(現代まで信じられてるんだからコピーの力すごいな)
でも、好きなのに我慢してるストレスの方が健康に悪くない?
今日は、日頃の鬱屈をひと時忘れるために
強めの安酒をじゃぶじゃぶ飲むんじゃなくて
より豊かに生きるためのお酒の飲み方を考えたいなと思います。
極意:1〜2杯で終わらせる
もうこれだけ守れば大団円です。
絶対無理って思いました?
でも私は
これくらいが一番お酒は美味しく、
場は楽しく終われる量だと思うんです。
腹八分目に似てますよね。
分かっちゃいるけど実践は難しい。
かなめは「おつまみ」にあるかなと思います。
お酒もお料理も、味わえば少量で満足できる。
そのためにはお酒とおつまみを
適当に選ぶのではなく、こだわってみよう
というご提案です。
こだわるって言っても
高級珍味を取り寄せよう!
高い酒買おう!
懐石料理を奮発しちゃおう!
という時間とお金を掛けるって話ではなく
普段のお酒と普段のおつまみで
いい感じの飲み合わせを独自で見つけて楽しもうってことです。
美味しく飲むポイントは〝肴〟
毎晩同じ適当なポテチやピザで
適当に流し込むストロング缶ほど
体に悪いものはありません。
また、いつもの店で泥酔するまで飲んだあと、
アルコール中和するための〆のラーメンという
コレステロール沼に堕ちてる方もいるのでは。
その飲み方でほんとに後悔してませんか?
楽しく美味しく飲めて体に負担の少ない
お酒✖️おつまみのポイントをお伝えしていきます。
ポイント1 揚げない
揚げ物とお酒合いすぎ。分かる。
だけど
定番おつまみの中でも
揚げ物じゃなくて
肴向きなものたくさんあるんです。
(後でご紹介します)
揚げ物はお酒が進み過ぎるので
生活、人生を豊かにする飲み方としては
推奨できません。
「たまに飲む時くらいいいじゃん!」と思う方、
その〝たまに”は〝毎日・毎回”になってませんか。
ポイント2 肴を酒で流し込まない
お酒と一緒だと早食いになりがちな方いますよね。
酔って何を口にしてるかも意識せず
じゃんじゃん食べて飲んでしちゃうより
是非飲み合わせにこだわって
おつまみとお酒を交互に味わってみてください。
幸せになりますよ〜!
そのために、アルコール、お料理共に
「適用に」「とりあえず」はやめて
より良い相性のものを選んでください。
ポイント3 炭水化物で〆ない
ゴハンもの、麺、パン系、小麦粉料理を楽しむのは
飲酒と別の日にしてください。
お酒と合う炭水化物は大体が脂とセットです。
その代わり、おつまみとお酒をゆっくり味わって
お腹より心を満たしましょう。
飲酒後お腹パンパンになるの、苦しいし
気持ちも辛いですよね。
それでは以下、具体例をご紹介します。
実例:酒のアテ-1グランプリ
・白ワイン ✖️ 白身魚のムニエル
カルパッチョ、アサリの酒蒸しとかでもいいですね。
要はあっさり目の魚介類は白ワインと合う!
おかず系でない場合、オリーブもおすすめです。
・赤ワイン ✖️ リブステーキ
フルボディーの赤ワインには赤身ステーキが最強。
牛挽肉100%のハンバーグとかも合います。
ガッツリ行きたくない場合はチーズもおすすめです。
肉はもちろんカロリー高いですが、
良質なタンパク質です。
パスタやピザを追加しなきゃ大丈夫。
炭水化物は飲酒の際は控えたいところですが、
どうしても食べたい場合はバケットがおすすめ。
・日本酒 ✖️ 刺身
鉄板コンビですね、日本酒は辛口がおすすめ。
焼き魚など、シンプルな魚料理とはなんでも相性抜群。
たこわさや漬物も、もちろん合います。
日本酒自体がハイカロリーなので
ちびちび呑んでちびちび食べる気分の時にぜひ。
焼きおにぎりや釜飯を追加注文しないように
気をつけましょう。
そういう美味しいお米系は、
ぜひ飲みの席とは別に楽しんでください。
・ビール ✖️ 餃子
みんな大好きビール。
相方として「からあげ」を挙げる方も多い気がしますが
私は断然餃子派。
餃子はニラや白菜などの具材をたっぷり入れて作ると
ビールと合わせても胃もたれせず美味しくいただけます。
醤油+ラー油 or 酢+胡椒で味変も楽しいし飽きない。
からあげはビールと一緒だと、美味しいですが
ガツガツ進んで一気になくなって、
後々お腹が苦しくなる経験した方多いのではないでしょうか。
美味しいのは間違い無い飲み合わせですが、
心と体に優しい飲み方のためには餃子を推します。
ちなみに
・からあげ1個の平均カロリー 71kcal
・餃子1個の平均カロリー 44kcal
・ハイボール ✖️ 焼き鳥
勝ち確定案件ですね。
ってかハイボールなんでも合いすぎ説。
焼き鳥も皮は避けれたらいいですね。
鶏皮はただの脂身です。
番外編 ・カルーアミルク ✖️ 無塩ナッツ
おつまみって味付け大体しょっぱいので
飲み会の後はどうしても甘いもの食べたくなりますよね。
デザートにパフェを頼んじゃうと400kcal超えますが
アルコール二杯目をデザートにしちゃえば
ホロ酔い程度でいい感じに飲み会フィニッシュできます。
甘味もとれて満足♡
・カルーアミルク205kcal
・アレキサンダー200kcal
・カシスオレンジ176kcal
・スクリュードライバー150kcal
・ダイキリ135kcal
こうして見ると甘めのお酒は大体ハイカロリーですが
アルコール二杯飲んだ後にパフェをキメるよりは
はるかに糖分控えめで済みます。
そのまま甘いカクテルだけでもいいですが
口寂しいならお供はピスタチオやアーモンドがおすすめです。
ぜひ揚げていない素焼きのもので、無塩ナッツを選んでください。
塩味あるナッツは美味しいですが
酒が進んじゃってデザート一杯で済まなくなります。
結局お酒も楽しんだもん勝ちよ
このように、アルコールはちょっとでも摂取するとヤバいというのが近年の定説です。
アルコール嫌いな方は絶対飲まないに越したことないです。
ただ、冒頭でも記した通り
無理に我慢している精神的ストレスと断酒を天秤にかけると
私は飲酒と上手に付き合った方が
健康的で豊かな生活が送れるんじゃないかと思っています。
大昔テレビで見た
当時、日本一長寿のおばあちゃんが
アルコール(養命酒)飲んで
ニコニコしてた姿が忘れられないんですよね。
ただ、毎回飲みすぎて飲酒を後悔している方がいるとしたら
それは体にも心にも良くありませんので
今回の『こだわり酒✖️肴』をゆるりとご参考にしていただき
楽しいお酒にシフトチェンジしてくださったら嬉しいです。
私は月に数回、1〜2杯飲んでますが
私にとっては一番楽しい飲み方だって確信してます!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またね!
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