iamwidow2022

夫が急逝しました。 自分の気持ちの変化や、これまで起きたことをまとめておきたいと思い、noteを始めました。 大切な人が急にいなくなってしまうことは、誰にでも起こりうることです。 まだそれが起きていない方も、起きてしまった方にも、このnoteが誰かの参考になれば嬉しいです。

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夫が急逝しました。 自分の気持ちの変化や、これまで起きたことをまとめておきたいと思い、noteを始めました。 大切な人が急にいなくなってしまうことは、誰にでも起こりうることです。 まだそれが起きていない方も、起きてしまった方にも、このnoteが誰かの参考になれば嬉しいです。

最近の記事

想い出の蓋を開けてみた

夫が亡くなってから1年が過ぎてしまった。 あまりにも多くの、そして初めてのことに追いかけれる1年で、今となってはあまり記憶がない。 しかも周りで同じような経験をした人が皆無だったため、とにかく手探りだった。 疲れた、ほんとに疲れた。 「思ったより元気そうだね」 「1年経ってだいぶ落ち着いた?」 なんて、周りの人達は悪気のない優しい言葉をかけてくれる。 元気なわけないじゃん、 まだ1年しか経ってないんだよ、 そんなことは言う元気も勇気もなく。 ただただ笑って誤魔化す

    • ざわざわな年明け

      夫が亡くなってからはや11ヶ月。 来月で一周忌を迎えようとしている。 亡くなって数ヶ月はただただ喪失感が酷く、とにかく予定を詰め込み、仕事に没頭する毎日を送っていた。 半年ほど経ってふと気づくと、心身ともに疲れが溜まっていた。 毎日走り続けたら疲れるよね、そりゃ。 それから少し肩の力を抜いて日々を過ごしていたら、頭と心にスペースができたのか、急に心の不調が始まった。 少し歩みを止めて、自分の気持ちに向き合うべきなのか。

      • ある日、突然、夫が亡くなった。

        結婚して20年。 子どもを迎えて10年。 これまで何の波風もなく、激しい抑揚もなく、生きてきた。 ある日、突然、夫が亡くなった。 そして、わたしは、未亡人になった。 あれからまもなく1年が経とうとしている。 これまで、自分をなるべく忙しくさせて、めまぐるしくさせて、悲しみや寂しさが遠ざかるように仕向けてきた。 それは、逆に、自分の感情に蓋をして、閉じ込めていただけだった。 今こそ、その感情の蓋を、少し、開けてみようかと思っている。 怖いけど。 でも、今がその時だと思う。