【ラスメモ】2024年期待の次世代ローグライクRPG【De:Lithe Last Memories】
今回は8月15日リリース予定の新作ゲーム『ディライズ ラストメモリーズ』(以下ラスメモ)について紹介していこうと思います。まだリリース前の情報なので、実際の仕様とは異なる場合がありますのでその点はご了承ください。
2024年は『鳴潮』や『ゼンレスゾーンゼロ』をはじめ海外の大型タイトルのリリースが続いていますが、このラスメモは国産のタイトルとなっていて、ゲームの開発規模では劣るものの、他のモバイルゲームとは一味違ったゲーム体験ができそうです。
『ラスメモ』について
ゲームコンセプトは「美少女✕ローグライク」。やや人を選ぶジャンルではありますが、3Dグラフィックのキャラモデルはなかなかのクオリティです。iOSやAndroid端末を対象としたアプリ版をメインに、PC版も提供予定となっています。
例のごとく崩壊した東京を舞台に、ドールと呼ばれるキャラクター達が世界に起きた異変を解決していくストーリーとのこと。なんとリリース時から36名もの個性的なキャラクターが実装予定となっており、しかも全員にキャラクターソングとPVまで作られています。どの曲にもしっかりと個性があり、強いこだわりが感じられます。
なんだよ軟派なギャルゲーかよ、と思った紳士の方々も安心してください。近年は当局の規制だのポリコレだので海外を中心に逆風が強いゲーム業界ですが、そこはさすがMade in Japan、非常に硬派なゲームとなっているようです。
ゲーム内容
基本的な遊び方としては、「ドール」と呼ばれるキャラクターをストーリーを進めながら「ビルドモード」で育成し強化していきます。ハクスラ要素のあるローグライクは最近流行りのゲームシステムですが、3Dアクション系のゲームは意外とめずらしいかもしれません。
ビルドモードでは4人組のパーティーでダンジョンに潜ります(プレイヤーは1キャラのみ操作、残り3キャラはNPC)。次々湧いてくる無数の敵を倒しまくることでどんどんレベルが上がっていき、ランダムで様々なスキルを習得することができます。強化された状態で最深部までたどり着き、ボス敵を倒すことができればクリアとなります。
またドール育成の他に、ドロップする装備アイテム等の収集といったトレハン要素もあるようで、このビルドモードを繰り返し周回することでどんどんキャラクターを強化していくことができます。
通常ローグライクゲームでは1度クリアするごとにレベルや習得スキルなどの育成状況がリセットされますが、なんとこのゲームはキャラクターごとに強化後のデータを一定数ストックすることができます。
この育成済のドールは「マスターモード」といわれる高難易度や対人コンテンツで使用することが可能で、ここでの報酬を獲得するためにビルドモードでの周回、育成が非常に重要になってくるというわけです。
所謂ソシャゲでは育成や厳選は素材を集める作業になりがちですが、ローグライクの要素と合わせることでメインコンテンツとして楽しめる作りになっているのはおもしろいですね。
モバイルゲームとWeb3の融合
そしてこのゲーム最大の注目ポイント、それがWeb3要素を取り入れたモバイルゲームであるという点。ゲーム性を重視し、〝Play better、Earn more〟をメインコンセプトとした次世代のブロックチェーンゲームを目指して作られています。
ブロックチェーンゲームについて詳しく知りたい方は、公式のYouTubeチャンネルで解説されている動画があるので視聴されることをおすすめします。またこちらの記事も参考にしてみてください。
『ラスメモ』ではNFTが無くても今までのゲーム同様に遊ぶことができますが、NFTを持った状態でビルドモードやランドダンジョンをプレイすると、ゲーム内通貨(課金石)の「xGEEK」やNFTが入った宝箱を入手できるチャンスがあります。xGEEKはガチャや育成に使える他、$GEEKトークンという仮想通貨と交換することができます。NFTの売買はゲーム内マーケットでもできるので、初心者の方でも手軽に取引が可能です。
またPvPやGvGといったコンテンツで好成績を納めることで、NFTが無くてもトークンを報酬として獲得することができるようです。
リリース前から国内のWeb3界隈でもかなりの盛り上がりを見せている本作ですが、稼げるかどうかは正直まだわかりません。ただWeb2ユーザー向けのプロモーションも各種SNSを中心に行われていて、その課金売上も収益源となるのでポンジに陥らないための工夫は見て取れます。PvPやGvGの要素もあるため、どれだけアクティブユーザー数を増やせるかが成功の鍵になってきそうです。
まとめ
『ラスメモ』は今年リリースされるモバイルゲームの中でも個人的に特に注目しているタイトルのひとつです。気軽にプレイできるカジュアルなローグライクとしてだけでなく、対人コンテンツややり込み要素も豊富そうなので盛り上がってほしいですね。
Web3ゲームとしてはこれまでの情報をみる限り、過去に国内でリリースされてきたタイトルと比較してもかなり本格的で楽しめそうな内容になっていると思います。
もちろんWeb3に一切興味がない人でも、一般のモバイルゲーム同様に十分遊べる仕様になっているようなので、気になった方は公式HPから事前登録してリリースを楽しみに待ちましょう。
また7月26日(金)より、ゲームをリリース前に体験できる「先行プレイ」も開催されます。指定の条件を満たしていない人でも、抽選で誰でも参加できるチャンスがあるので是非応募してみてください。
さらに7/29(月)からは第4弾となるプレセールも実施予定。ドールやランドのNFTを手に入れる正式リリース前最後の機会となるようなので、Earn体験に興味があればこちらも要チェックです。
それではまた!