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【TIMES】2022年9月10日 18時59分 葉月の満月 8th Full Moon /仲秋 Mid-autumn

【TIMES】2022/09/10 18:59 葉月の満月
旧八月 8th Full Moon /仲秋 Mid-autumn

地球暦が朔弦望の「葉月(はづき)の満月」をお知らせします。

The eighth Full Moon of the lunar year falls on September 10th, occuring at the closest point from the Earth in its orbit. Enjoy the largest "harvest" moon of the year!

PHOTO:ACクリエーター fuwaroseさん

旧暦で八番目の満月となる「仲秋」の月が満ちてきました。

季節とともに毎月違った表情を持つお月さま。中でも日本人が何百年も愛でて眺めていた中秋の月には、この時期特有の、もののあわれや侘び寂びがあるように思います。過ぎ去りゆく後ろ姿を見送るような哀愁が、収穫を終えた心境と重なり、何とも言えない情感を持った秋の月。

満ちゆく秋、仲秋の満月をどんな思いで見上げますか?

葉月満月から長月までの時空間情報

174 | 2022.09.10 葉月満月 18:59
175 | 2022.09.11
176 | 2022.09.12 金星と土星の開き
177 | 2022.09.13
178 | 2022.09.14 水星と土星の結び
179 | 2022.09.15
180 | 2022.09.16 水星と金星の開き
181 | 2022.09.17 地球と海王星の結び
182 | 2022.09.18 葉月下弦 6:52
183 | 2022.09.19
184 | 2022.09.20 彼岸の入り
185 | 2022.09.21
186 | 2022.09.22 水星と海王星の結び
下半期  第3四半期(90日間)
187 | 2022.09.23 秋分 10:04 水星と地球の結び
188 | 2022.09.24 水星と木星の結び
189 | 2022.09.25
190 | 2022.09.26 彼岸の明け 長月新月 6:55

今年の中秋の名月は、満月!

記事参照 ほしぞら情報

2022年の中秋の名月は、9月10日です。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(明治5年まで日本で使われていた暦。月の満ち欠けを元に日付が決められていました)の8月15日の夜に見える月のことを指します。中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」と呼ばれることもあります。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。

満月は、とても明るく、見ごたえがあります。晴れていれば、今年も美しい中秋の名月を楽しむことができるでしょう。また、太陰太陽暦の9月13日の夜を「十三夜」と呼び、日本ではその夜にもお月見をする習慣があります。十三夜は、「後(のち)の月」「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。今年の十三夜は、10月8日です。

今年の中秋の名月は満月と同じ日ですが、実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります(例えば、2024年は、中秋の名月が9月17日、満月が9月18日と日付がずれます)これは以下の理由のためです。

  • 中秋の名月は太陰太陽暦の日付(新月からの日数)で決まるが、満月(望)は、太陽、地球、月の位置関係で決まる。

  • 月の公転軌道が楕円形であり、新月(朔)から満月(望)までにかかる日数が13.9日から15.6日と大きく変化する。

詳しくは、国立天文台暦計算室ウェブサイトの「名月必ずしも満月ならず」をお読みください。

また、9月10日の中秋の名月の前後にかけて、月が土星、木星に相次いで接近します。

このころの東京では21時頃に土星は南南東の空に、木星は東南東の空に見えています。月は8日に土星の近くに見え、中秋の名月(今年は満月)の翌日である11日には木星の近くにまで移動します。満月前後の月はたいへんまぶしく見えるのですが、明るい月のそばに輝く2つの惑星を見つけてみてください。満月前後の月と2惑星の接近に注目です!!

三部作待望の「惑星編」

『暦のススメ 惑星編(ブックレット)』 企画 杉山開知/冨田貴史

太陽、月、そして星とともにある暮らし。
太陽の位置を知り、月の満ち欠けを味わう。
花、鳥、風、月を感じて生きる。
そんな感覚にいざなう、星空の地図のような存在が暦(こよみ)。
こよみは、星読み。

遠いように思っていた惑星は、実はとても身近な存在だった。
そして私達はこの星空の一部。
惑星を知ることは、私たち自身を知ることなのかもしれません。

日本の改暦から150年の節目である2022年に、
『暦のススメ』三部作の完結編をお届けします。

『暦のススメ 惑星編』
<目次>
はじめに
惑星のプロフィール
惑星の自転
惑星の公転
惑星と惑星のコンビネーション
惑星の会合
会合周期表
時空の花
水星×地球
金星×地球
地球×木星
木星×土星
惑星と暮らす
農民芸術論
What's 地球暦
参考文献
参考サイト
あとがき
惑星自由帳
☆  ☆  ☆
『暦のススメ 惑星編』
第一版第一刷  
2022年9月17日 和暦葉月二十二日 (地球と海王星の結び)
・企画  冨田貴史・杉山開知
・文  冨田貴史
・表紙・作画  杉山絵美
・編集・装幀  川邊雄
・制作協力  太陽系時空間地図 地球暦 HELIO COMPASS
・データ提供 CAMWACCA
・制作・発行 冨貴書房
・販売元 スリーリングス info@3rings.shop
・印刷・製本 株式会社グラフィック

★曆のススメ 第1弾    紹介記事こちら
★曆のススメ 第2弾 月編 紹介記事こちら

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立秋から秋分までの45度が作品受付期間です。
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