【TIMES】2023年3月18日-24日 春 / 彼岸 Equinoctial Week
【TIMES】2023/03/18-24
春 / 彼岸 Equinoctial Week
地球暦が春の「彼岸」をお知らせします。
After this week, the season will turn to summer. Prepare yourself for the next bright season.
「光の7日間」のはじまり。
春分の日を中日(なかび)として前後3日間、合計7日間が彼岸の1週間です。
いよいよ下半期が終わり、新年度がはじまります!
地球暦ではこの彼岸の1週間が1年のクロージング(最初の3日間)とオープニング(最後の3日間)にあたります。
彼岸は、太陽の光が赤道上から地球の中心に向けてまっすぐ当たる特別な期間。
1太陽年の基点である春分は、太陽黄経0度の原点で、太陽暦のスタートライン。
いま日の出は世界中で真東から昇り、太古の遺跡は光のレイラインを刻み、昼夜は等分され、陰陽中庸の時をむかえています。
彼岸のキーワードはバランスを調えること。流すことや、留めること、過剰や不足などを最適化させた「ちょうどいい」状態はどのあたりでしょう。張りすぎてもたるんでも弦が良い音を奏でないように、調律には程よい緊張感が必要です。順調や不調など、体調もいつも同じ調子ではありません。節制や節度など、少しだけ地球と自分のバランスを意識してみてはいかがでしょうか。
地球暦をまるっと見ると、1年間のバランスが見えてきます。
春分はじまりの太陽系の時空間地図、まもなくスタートです!
2023年3月21日 6:24
地球暦2023年度版スタート!
ご乗船準備✩間に合います☆彡
『地球暦2023年度版』春分スタート! 太陽中心の『地球暦』に、地球中心の『月めくり』を加えた、 改暦150年記念の特別セットをリリース!しています。ぜひお求めください。
奇しくも今年は改暦150年の節目の年。曆師 杉山開知として新たな決意がこもった作品となっています。毎年毎年、細やかなアップデートがあり、変わらないところ、変わり続けるところが織りなされた宇宙の縮図です。
改暦150年の節目に|KAICHI SUGIYAMA|note
☆今、読みたい!曆師・杉山開知のインタビュー記事☆
宇宙のリズムを暮らしにつなげる”地球暦”って? 暦師・杉山開知さん (greenz.jp)
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彼岸入りからの時空間情報
363 | 2023.03.18 彼岸の入り
364 | 2023.03.19
365 | 2023.03.20
☆2023年度 地球暦スタート☆
上半期
第1四半期(92日間)
1 | 2023.03.21 春分 06:24
2 | 2023.03.22 閏如月 新月 02:23 水星と木星の結び
3 | 2023.03.23
4 | 2023.03.24 彼岸の明け
5 | 2023.03.25
6 | 2023.03.26
7 | 2023.03.27 水星と天王星の結び
8 | 2023.03.28
9 | 2023.03.29 閏如月 上弦 11:32
10 | 2023.03.30
11 | 2023.03.31
12 | 2023.04.01
13 | 2023.04.02
14 | 2023.04.03
15 | 2023.04.04
16 | 2023.04.05 清明 10:13
_彼岸=日願 Vernal Equinoctial Week
人の心は、移り変わる天気のように、喜怒哀楽があり、不確かなもの。日々の思いは、地球の運行とともにゆらぎ、波が寄せては返すように、思い出されたり、忘れたり、積極的になったり、消極的になったりと、変化しています。
思いを明確にかたちにし、願をかけるきっかけとして、日付は生活のなかに身近にあります。一年のなかでも、陰と陽のエネルギーが釣り合うこのときに願をかけることは、中道のバランスを得ることにつながると考えられています。
願かけは古くから日本人が行ってきた風習のひとつで、昔から「困ったときの神頼み」という諺があるように、心配事や悩みがあったとき、良い方向へ運を開けるよう、神や仏に願うこと。おまじないと違うのは、自分自身に何かしらの試練を課すという点です。
もちろん、願かけをすれば心配事や悩みが必ず解決するわけではありませんが、困難に立ち向かおうとする真摯な意志を強くもつことが、それを乗り越える可能性を生み、ひいては奇跡を起こす力となるのです。明確な願があれば、このチャンスに紙に書き起こしてみるのもいいですね。
春分の日は国民の祝日で『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』とされています。彼岸は、梵語の「波羅密多(はらみた)」の略語で、理想の境地である涅槃に到達するという意味があります。
春分の日は国民の祝日で『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』とされています。彼岸は、梵語の「波羅密多(はらみた)」の略語で、理想の境地である涅槃に到達するという意味があります。
今週は太陽の光を意識してみてはいかがでしょうか。太陽から発せられた光は、およそ8分19秒で地球に届いています。春分は、赤道の真上から太陽の光が差し込み、地球にまっすぐに光が当たっています(秋分も同様)。
1年かけて太陽の光のエネルギーは強弱を繰り返していますが、今日から1週間は、そのバランスがちょうど釣り合い、“陰”と“陽”の中間でシーソーがバランスする瞬間を迎えます。この彼岸の期間を使って、生活のなかで流すべきことと、留めておくべきことの調整を意識してみてはいかがでしょう。
今週を過ぎると昼のほうが長くなり、季節は夏へと向かい、上半期がはじまります。冬モードから夏モードへ、地球号の動きに合わせて、心身、衣食住ともに新生活へとシフトさせていきましょう!
🌸春分🌸
春分点について
日の出日の入り時刻
昼と夜の長さは同じ?
などなどの参考情報
🌎地球暦イベント情報🌎
暦師 杉山開知のお話、次回『こよみを楽しむ会』は3月25日(土) 丁子屋にて。
https://www.kokuchpro.com/event/d42d4bad62a0f4fc568a49f905bcc426/
☆リリースイベントは、3月29日愛媛で開催☆
地球暦オフィシャルリリースツアー 2023 愛媛 2023年3月29日(愛媛県) - こくちーずプロ (kokuchpro.com)
【開催日時】 2023年3月29日(水) 13:30~16:00
【参加費】 5,000円
【開催場所】 和光会館
【開催住所】 〒790-0806 愛媛県松山市緑町1-2-1
*お知らせ*
販売中の地球暦2023ですが、リーフレットに誤植がありました。
朔弦望のページです。
卯月が「春」に記載、日付が、弥生と同じになっておりました。
正しくは、卯月は「夏」の始まり初夏であり、
05.20 朔
05.28 上弦
06.04 望
06.11 下弦
となります。ご確認ください。