【FF11】過程を楽しむヴァナ生活 044「ローテ王妃の遺言」
ジラートの話をひとまず終えたでんさく。
戻ってきたサンドリアで、再びお話を進めていきたいと思います。
今回はサンドリアM6-1「ローテ王妃の遺言」です。
王妃の遺言である「夢幻花を絶やすな」ということを守ろうとするデスティン国王からこの花の入手をせよという命を受けます。
西アルテパ砂漠にある天啓の岩の一角に咲くその花を入手したでんさくはその花を渡し無事に使命を果たすといった内容です。
途中のイベントではサンドリアMの初期に遭遇したロシュフォーニュが久々に登場します。彼は夢幻花の花粉の影響かローテ王妃の幻を見ることになるのですが、その様子はとても親しい間柄のようです。
この関係がより詳しくわかるのは後のミッションとなるので、今はここまでにしておきましょう。
さて少し話はそれますが、夢幻花というと人によっては
東野圭吾氏の「夢幻花」という推理小説を思い浮かべる方もいるかもしれませんね。この小説の中では江戸時代にあったという「黄色いアサガオ(夢幻花)」が物語の起点となっています。
一方、FF11の「夢幻花」は「Dreamrose」というターゲットを触ることで入手します。
この「Dreamrose」という花は実在していまして、多肉植物(つまりはサボテン)特有のぷっくりとした肉厚の葉部分がバラのように折り重なっているサボテンです。夢幻花を入手する際に戦うことになるのがサボテンダーであることからも、このサボテンがモデルになっているのかもしれません。
しかも、このサボテンダーは「Sabotender Enamorado」というのですが、
「Enamorado」(スペイン語)は「愛された」という訳があてられるそう。ローテ王妃の遺言を大切に守り続ける=彼女を思い続けているデスティンの気持ちも彷彿とさせるものになっていますね。
文:ヘコヘコボタン
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