【FF11】過程を楽しむヴァナ生活 039
カムラナートとの対決を終え、目の前で起こった出来事の情報量の多さに少々あたふたするでんさくですが、気になるのは闇王と強制的に共鳴をさせられたフェレーナの事。
急ぎ、フェレーナを抱えて去った天晶堂のアルドのもとへ向かいました。
ちょうど意識を取り戻したフェレーナは、あの儀式のことを微かに記憶しているようで、身体的な辛さの表現だけではなく、共鳴した闇王との意識によるダメージが、とても細やかなモーションで表現されています。そんな妹の様子を見たアルドは「もういい、終わったことだ」と言い、この一件からは手を引くと言いました。
アルドやフェレーナのことをギルガメッシュに報告しにいったでんさく。
エルドナーシュが残した「ロ・メーヴ」という言葉から、聖地ジ・タの先のその場所へと足を運びます。
ですが、ロ・メーヴ奥の神々の間はしっかりと閉ざされており、不思議な扉があるだけ。先に行けそうな気配はあるのですが……。
再びギルガメッシュのもとへ。
彼は扉のことを聞いて何かを思い出した模様。
でんさくに、以前ノーグに訪れたあるミスラを探せとアドバイスしました。
目的のミスラはラバオにいました。
彼女は情報と交換に自分の手伝いをしてほしいとでんさくに頼みます。
かるーくその手伝いをしたでんさくは彼女が神々の間で見つけたという「青水晶」を受け取ったのでした。
さて……もう一度アルド兄妹の様子を見に行ってみましょうか。
大切な妹をこれ以上危ない目に合わせたくないアルドは、意気消沈したままでした。
しかしそこにやってきたのが、フェレーナやゴブリンのフィックと共に上層で花の種を育てていた子供たち。
「植えた種から芽が出たんだ!」
真っ先に飛び込んできたのが種なんか育つわけないと最初のころは言っていたガルカの子であるところがまたポイントですね。
このイベントはミッション内では特別なタイトルはなく、このあとのアルドの再起に向けてのちょっとした一幕に過ぎませんが、イベントリプレイでは「フィックの忘れもの」というタイトルが付いています。
途中で現れるフィックの幻影。
フィックがやりたくても出来なくなってしまったこと。
それを受け継いで、今後芽吹きの先を見せてくれるであろうことを信じている様子が儚く切なく描かれた良イベントです。
今回はほとんどイベントシーンと言っても良い内容ですが、キャラの心情などがよく伝わってくるものが多く、ぜひそこにも注目していただきたいです。そんな中にもでんさく「らしさ」の伝わる動画になっていればいいなぁと思っています。
文:ヘコヘコボタン
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