碧梧桐フォーラム!
兵庫の市立伊丹ミュージアムで「河東碧梧桐と石川九楊 筆触の冒険」を開催しております!
本日の碧梧桐フォーラムには探訪舎ツアーの一行で参加いたしました!
碧梧桐関連の講談や議論を聴くのが初となりますので、とてもドキドキでした。
目の前で書や、俳句研究、各分野の方がこんなにも碧梧桐の話をしている…と妙な感動を覚えていました。
今まで読んだ碧梧桐の本から分かる内容の話もありましたが、現代の俳人、研究家からみた碧梧桐の俳句、自由律について…という普段触れられない意見を知れたりもして、とても貴重な時間でした。
そして、やっぱり碧梧桐の評価って本当に難しいみたいですね。
どんな言葉で括ろうとしても括りきれない存在…。
碧梧桐という人間に魅力を感じて、俳句や書、書き残した文から読み解ける人間像を追いかけているので、
評価という面から見られる碧梧桐が新鮮でした。
石川九楊先生は体調を崩されていて講演会と今回のフォーラムも不在でした。
ここにいらっしゃったらどんな話を聞くことができたのでしょう。
まずは回復と、そしていつかの機会があることを願うばかりです。
碧梧桐の書の展示は1階一室で、碧梧桐の書の変異をなぞることができます!
石川先生の書の展示は2階。
碧梧桐の俳句を九楊先生が109句選んで書き上げた作品集「碧梧桐俳句の臨界」が紹介されていました。
展示は今月2月の25日碧梧桐の誕生日前日まで!
是非足を運んでみてください!(ま)