碧梧桐俳句ポストカードvol.1 通販開始しました
2023年の文フリ京都で頒布しました碧梧桐俳句ポストカード。
通販の準備ができましたのでご案内です。
通販サイト↓
手に取りやすくてかわいい碧梧桐作品グッズがほしい!とnayuさんに相談させてもらったところ、ポストカードをご提案、デザインしていただきました。
定型の句から自由律、ルビ俳句に至るまで変遷した碧梧桐の俳句から4句を厳選しています。
商品内容
通販では4枚セットを販売いたします。
(イベントなどで対面で販売する場合は、1枚ずつ購入できます)
俳句
簡単な説明と自分の感想を書きました。
俳句は時系列順です。
子規も存命の、新俳句の頃。印象明瞭な句が特色の時期。
道があって芒があって遠くに富士山があって……と景色がきれいに思い浮かびます。
新傾向俳句。ヒヨコと冬薔薇は一見関係ないが、この2つを取り合わせると温かさがうまれる、この配合に新しさがあるなどと評された。
確かに冬薔薇🌹だけだとキンキンした寒さありますが、ふわふわのヒヨコ誕生🐣……寒さの中にいのち……ほんのり温かさある…。
大正10年、碧梧桐が外遊していた、イタリアにいたときに詠んだ自由律俳句。ミモーザの花の連作のうちの1句。
異郷の地、寝慣れない外国の真っ白ベッドに夜、ミモーザの黄色が散っている色の際立ちと、寂しさも感じるな〜と思います。
≪≫の中はルビ。漢字に、読み仮名ではなく違う言葉をルビ振ったもの。俳壇引退前はこのタイプの句を詠んでいたが、当時(今も)難解だと理解を得られなかった。
友猫という単語かわいい、ねこも友達のことツレというんだろうか……友猫ちゃんは野良で痩せてるんだな〜というのがわかる かわいい
ポストカードについて
クリーム色の優しい風合い「バウム」と、上品な白「クーヘン」の2種類の紙から選べます。(1セットは4種類とも同じ紙です。)
インテリアとして飾って、俳句のある暮らしをしてみませんか!(い)