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琴平の旅館跡
記:やまもと
18きっぷ旅の途中、香川県の琴平で乗り換えの待ち時間ができたので下車して
駐車場を見にきました
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というのも、ここには碧梧桐の定宿であった旅館「すし駒(寿し駒)」さんがあったのです。
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大正14年に揮毫された宿の名札と扁額のほか、軸も数本お持ちだったとのこと。(参考:佐々木正夫『新讃岐の文学散歩』四国新聞社,1998年)
またこちらのブログ↓
を読むと、碧梧桐の扁額と虚子の扁額を一緒に見られたそう……!泊まりたかった……!
2013年頃までは営業されていたようなので、とおったことあるぞ!?という方もいらっしゃるかも?
かくいうわたしも大学の合宿で琴平を訪れており、揮毫された寿し駒看板は目にしていたかもしれません……。無くなってしまうのは色々事情もありしかたがないとはいえ、やはり残念……。
1時間程度の電車の待ち合わせのため金刀比羅宮へのお参りはできませんでしたが(片道40分)、碧梧桐の足なら御本宮の往復が出来たかもしれないな〜などと考えながらふたたび列車に揺られるのでした。(や)