「私の味方」
今日は、血液検査も問題なく、2コース目の日でした。
前回は、屯用の制吐剤を上手く使えず、食欲低下があったので、今回は前もって制吐剤を飲んでコントロールしていこうと思っています。
そして...翌週から仕事復帰してみようかと思っています。前日にしんどくなってやっぱり無理になるかもしれませんが、主治医の許可もあり、とりあえず復帰してみようかと。
毎週化学療法受けながら看護師できたら、「鉄人ナース」に題名変更する!
主治医が、「時短にしてもらったり、週何回とかから始めたらどうですか?診断書も書きますよ。」と言って下さいました。
「いえいえ、私の職場は有給休暇か休職。病気休暇もない。常勤ができなければ非常勤、働かれへんのやったら退職っていうところなので...。」と言うと、
「そんな...女性が多い職場なのに、働けなくなった人はどうしてるんですか?そういう人たち(雇用側)は、自分が病気にならないとわからないんですよ。」と言ってくれました。私はすごくうれしかった!
私の主治医は、小柄なショートカットの女性の先生です。非常に頭の回転が良く(私が言うと失礼やな)、無駄がない。あっという間に、検査・Vポート造設・治療スケジュールを組んでしまいました。
病状説明もわかりやすくまとめた用紙を用意してくださり、私はメモを取る必要もありませんでした。
あまり無駄な話しをされないタイプですが、病状説明はその都度納得できるようにして下さいます。
そんな先生からのおもいがけない言葉。
私の味方がここにもおった!
と思ったのです。
本当にうれしかった。
私も病気にならなければわからないことがたくさんありました。
でも、先生はたくさんの乳がん患者さんを診ておられます。
だからこそ、私たち乳がん患者の味方なのだと思いました。
がんというショックな状況を否が応でも受け入れなければならず、心も気持ちも追いつかないまま治療が始まり、ボデイイメージも変わってしまい、途方に暮れる日々。
自分自身で病気と向き合っていくしかありません。
それでも、一人でも自分の味方がいると思えた時少しだけ前に光が見えたような気がしました。
家族、友達、先輩、後輩、私の味方がいます!
もっと味方を増やして、私も誰かの味方になりたいと思いました。
少なくとも、私のnoteを見てくださっている同じご病気の方、
「私は貴女の味方です😀」