ブラシとCGの導入
ブラシの使用
「画像加工」を行うことで「絵を描く」という作業を減らせると気づいたヘイヨーさん。次なる段階へと入ります。
「ブラシの使用」です。
クリスタ(クリップスタジオ)には、「ブラシ」という機能があって…
簡単に言えば「筆」や「鉛筆」「Gペン」といった絵を描く道具なんですけど。これがさらに発展して、ブラシでなぞるだけで絵が描けちゃうんです!
知らない人からすると、何を言ってるか全くわからないでしょうから、実践してみましょう。
たとえば「炎のブラシ」を使えば…
こんな風に簡単に炎を描くことができます。この間、わずか1秒程度。ブラシを選択する作業を含めても、10秒もかかっていません。
雲を描いたり…
電流を走らせたりするコトも簡単にできます!
全部が10秒程度でできるわけじゃないんですけど…
それでも、手で描いていくよりかは100倍くらい早く完成します!
CGの導入
ブラシに加えて、さらに新技術も導入しました。
それが「CG」です。
CGっていうのは「コンピュータ・グラフィックス」の略なんですけど…
現代のCGって、そんなに大げさなものではなくて。アマチュアでも簡単に扱えちゃいます!
一番最初はちょっと勉強が必要なんですけど。そんなに難しいものでもないです。たとえるなら「自動車の運転」みたいなもの?
初めて自動車を運転する時って、勉強したり練習したりが必要ですよね?
アレと同じで。CGも扱えるようになるまで、ちょこっと練習が必要です。まして、プロレーサーになろうと思ったら何百時間も訓練が要りますよね?CGもプロのレベルに到達しようと思ったら、結構大変です。
けど、素人がマンガや絵本を作る程度だったら、そんなに難しくないんですよ。
で、ヘイヨーさんはCGの勉強もちょっとだけやってたコトがあったので、今回はすんなりと導入できました!
試しに使ってみたのが、これですね。
手前のヘビがCGです(ちなみに、後ろの背景はブラシを使って描きました)
このイラストができた瞬間、「あ!いける!」と思いました。同時に「クリスタすげえ!」「CGすげえ!」とも。
以降、ブラシとCGを多用して絵本作りを進めていくことになります。