「デスノート」(名作マンガ)
今回の名作マンガは「デスノート」です。
あまりにも有名過ぎて、今さら紹介するまでもないかと思ったんですけど…
ま、一応。
あらすじとしては、ある日突然、空から落ちてきた「デスノート」を拾った人間が、ノートに名前を書いて人を殺しまくる…っていうお話。
デスノートは「名前を書くだけで人が殺せちゃう」んですね~
もう、この設定の時点で完全勝利ですよ!ここから先、つまんなくなりようがないもの!
それに加えて、ノートを拾った人間が「夜神月」っていう少年なんですけど。このライトくんが超強いんです!ムチャムチャ頭がキれる天才なんですね~
そうして、自らを「キラ」と名乗り、世の中の犯罪者を片っ端から粛正していきます。挙げ句の果てには「僕は新世界の神になる!」とか言い出す始末w
それに対するのが「L」っていう、これまた超天才!世の中の犯罪を片っ端から解決して回っている人物。このふたりの対決が見所になっていきます。
それに加えてデスノートの本来の持ち主である「死神」が現れたり(しかも、死神はひとりじゃない)
「死神の目」っていう、残りの寿命が半分になる代わりに、相手の名前がわかる能力が手に入る(名前を書くだけで相手を殺せるので、名前がわかると超有利!)なんて設定まで登場して、否が応でも盛り上がります!
それでいて、ちょいちょい間抜けなところもあって、「そうはならんやろう~」っていうツッコミどころも満載!ただ、マジメなだけのマンガじゃないんですね。
アニメ化もされてるので、「マンガ読むの面倒くさいな~」って人は、アニメの方を見ていくのも1つの手かと。映像も素晴らしいし、かなり完成度の高い作りになっています。
…と、ここで終わると、「フツーにデスノートを紹介しただけ」になっちゃうので、1つヘイヨーさん独自の解釈を加えておきます。
ロシアの文豪ドストエフスキーに「罪と罰」っていう小説があるんですけど。「罪と罰」と「デスノート」って、テーマが同じだと思いません?
どちらも「天才は人を殺してもいいのか?」ってのがテーマじゃないかと。
ま、両方読んだことのある人は、いろいろと考えてみるといいと思います。