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峠の茶屋のおばあさん(進化の歴史~第44話~)
「すみませ~ん!」と、少女が声をかけると、茶屋の奥からおばあさんが出てきました。
おばあさん「はいはい、お客さんですかな」
少女「あたし、ここで働かせてもらいたいんですけど」
おばあさん「まあまあ、これはかわいらしい売り子さんだこと。でも、見ての通り、それほどお客さんも多くないことだしねぇ…」
少女「お願いします!あたし、どうしても江戸に行きたいんです!そのためにお金が必要なんです!」
おばあさん「江戸に。それは、それは。わかりました。どれだけお給金を出せるかわからないけれど、ひとつ働いてもらいましょうかね」
少女「やった~!」
こうして、少女は峠の茶屋で働くことになりました。
ところが、その夜…
少女は、障子の向こう側から、こんな声がもれてくるの耳にしました。
おばあさん「ヒッヒッヒ。よい食材が手に入ったわい。今夜はツミレ汁にしようかのう」
おばあさんは、人を喰らうヤマンバだったのです!
選択肢
→ このクソババア!ブッ殺す!
聞かなかったフリをして、様子を見る
暴力はいけない。おばあさんに説得を試みてみる
どれかを選んでください。
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます)
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