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ITER
ITER(イーター)は、平和目的の為の核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証する為に、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクト
ITERはラテン語で道という意味を持ち、核融合実用化への道・地球のための国際協力への道という願いが込められている!
ITER計画は、2025年の運転開始を目指し2016年6月ITER理事会で決定、日本・欧州・米国・ロシア・韓国・中国・インドの7極により進められています
ITER計画は、国際協力における前例のない挑戦です!
そこには、世界最先端の研究計画のために英知が結集されています
この国際協力は1985年ジュネーブでの米ソ首脳会談をきかっけとして開始されました!
ITER工学設計活動(EDA、1992-2001年) では設計に基づく技術開発は日本・EU・ロシア・米国が分担して行い、設計は国際チームが中心になって行い2001年7月、建設に必要な技術的準備は完了した
EDAの後、建設が開始するまでの間、EDAで得られた成果を維持するとともに、設計を深めるために、ITER移行措置 (ITA) の活動として、国際チームの作業サイトが、茨城県那珂市にある日本原子力研究所・那珂核融合研究所 (現量子科学技術研究開発機構・那珂研究所) と、ドイツのミュンヘン郊外ガルヒンクにあるマックスブランク・プラズマ物理研究所におかれて、作業を進めて
その後、2005年6月に、フランスのサン・ポール・レ・デュランスにITERの建設サイトが決定したのを受けて、那珂とガルヒンクにある作業サイトは2006年末に閉鎖され、2006年11月にはITER事業の共同による実施のためのイーター国際核融合エネルギー機構(ITER機構)の設立に関する協定(ITER協定)について参加7極による署名が行われその後2007年10月にITER協定が発効したのを受けてITAは終了し、ITER機構が正式に設立され、ITER計画の建設期が開始しました
国際協力によって核融合エネルギーの実現性を研究するための実験施設
この核融合実験炉は核融合炉を構成する機器を統合した装置であり、ブランケットやダイバータなどのプラズマ対向機器にとって総合試験装置でもある!
ITERの目標は核融合炉と同じレベルの温度、密度などのプラズマを実現することです
すなわち、三重水素、(トリチウム)と重水素という実燃料を用いて、大出力長時間の燃焼を行う事で、それには超伝導コイルなど色々な新しい工学技術が必要なのです
ITER建設地のサン・ポール・レ・デュランスは、国際的な観光地としてよく知られた南仏プロバンス地方に在りITER建設サイトは、フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)のカダラッシュ研究センターに隣接しています!
サン・ポール・レ・デュランスの近くの町としては、南西方向に40kmほど離れたところにエクサンプロバンス、また北方向に20 kmほど離れたところにマノスクがあります
また観光地として有名な南仏コートダジュールのニースまで、車で2時間ほどの距離です
勿論、核融合の安全性を実証するものでなければならないと考えて
計画が順調に行けば原型炉や実証炉または商業炉へと続くでしょう
そう近未来のエネルギープラン!
日本でも 多くの企業が出資して推し進めています
求人広告も在り
そう考えると 現状のソーラーパネルや
海上や岡の 風力発電に 出資するのって……
一般の人で この事を 知っている人って
何人 いるのだろう?
普通に考えて アレだけ 山や海を破壊してまで
新しいエネルギー供給だと あらゆる税金が
使われ 挙句に このITERが元で新型の
発電が出来るのなら 今!使っている税金って
その税金も借金として子供や孫まで
背負う事に なる訳で 何か おかしく無いですか?
政府も、自治体も 教えては くれない………
僕には疑問だらけです。