台湾侵攻
米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は2日の講演で、中国の 習近平 国家主席が2027年までに台湾侵攻の準備を整えるよう軍に命じたことを指す情報を把握している と明らかにした ………9
高度な情報を扱うCIAのトップが、具体的な情報に基づき台湾有事の可能性に触れるのは異例で、抑止力や対処力の強化を促す狙いとみられる
ジョージタウン大主催の行事に参加したバーンズ氏が学生の台湾問題に関する質問に答えたもので、台湾に対する習氏の野心を過小評価しないことだ!これは何年にもわたり、かなり明確だと
強調した
一方で習氏が27年や他の年に侵略すると決めたわけではない とも指摘し、抑止に向け、台湾への軍事支援強化の重要性を訴えた ……
米国では、インド太平洋軍のフィリップ・デービッドソン前司令官が21年に米議会で、台湾有事は27年までにあり得るとの見解を示していた!最近では、米空軍大将が、25年に起きる可能性を示すメモを作成したことが明らかになった……
27年は中国共産党の第21回大会が開かれる年で、軍創設100年の節目にあたる
昨年の党大会で異例の3期目政権を発足させた習氏は、政権のさらなる長期化を視野に入れているとされ、自らのレガシー(政治的遺産)とするため、中台統一の実現に強い意向を抱いているとみられている ………
対して!中国外務省の毛寧副報道局長は3日の記者会見で、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が、中国の台湾侵攻の可能性について警鐘を鳴らしたことに反発した!
バーンズ氏がロシアのウクライナ侵攻と合わせて台湾情勢を論じたことに対し、台湾問題は完全に中国の内政であり、ウクライナ問題とは本質的に異なる!!!何の比較にもならない!と批判した……つまり台湾は本来 中国の一部 だと
言う事 ………
そもそも、台湾は 1つの国?
歴史上 では
オランダ統治時代(1624-1662)
鄭氏政権 (1662-1683)
大清帝国統治時代 (1683-1895)
台湾民主国(1895)
日本統治時代(1895-1945)
中華民国統治時代 (1945-現在)
1945年の第二次世界大戦後、連合国に降伏した日本軍の武装解除のために
蒋 介石率いる中華民国・南京国民政府軍が1945年10月17日に約1万2,000人と官吏200余人が米軍の艦船から台湾に上陸して来た!
南京国民政府は、1945年10月25日の日本軍の降伏式典後に、台湾の光復(日本からの解放)を祝う式典を行い、台湾を中華民国の領土に編入すると同時に、台湾を統治する機関・台湾行政公所を設置した………
だが、中華民国軍が台湾に来てから、婦女暴行や強盗事件が頻発した
さらに、行政公所の要職は新来の外省人が独占し、さらには公所と政府軍の腐敗が激しかったことから、それまで台湾にいた本省人(台湾人)が公所と政府軍に反発し、1947年2月28日に本省人の民衆が蜂起する二.二八事件が起きた!
その際に、蔣介石は事件を徹底的に弾圧して台湾に恐怖政治を敷き、中国国民党の政治・経済・教育・マスコミなどの独占が完了した上で、1947年に台湾省政府による台湾統治を開始した!
二.二八事件以降、国民政府は台湾人の抵抗意識を奪うために、知識階層・共産主義者を中心に数万人を処刑したと推定されている
こうした台湾人に対する弾圧は蔣経国の時代になっても続けられた………
国民党が当時の資料の公開を拒み続けているため、正確な犠牲者数は不明で、犠牲者数には諸説ある
だが、1949年に蔣介石が国共内戦で敗れた兵隊、崩壊状態にあった南京国民政府を引き連れて台湾に移住してきたため、これ以降は事実上蔣介石・国民政府による台湾の直接統治が行なわれることとなった
国民党軍兵士の強奪、官吏の腐敗ぶりには目に余るものがあり、国民党軍の占領後間もないころから、台湾人(内省人)は、新たな支配者に失望し始め、「犬が去って 豚が来た」と嘆くようになった
要するに、日本人はうるさく吠えても番犬として役立つが、中国人は貪欲で汚いという意味であるこの例は、第二次世界大戦が終わった途端に東欧各地で、「ファシズム的君主制が終わったら、共産党による一党独裁が始まった」様相と同じ現象である!
動員戡乱時期終了後(1996年 - 現在)
李登輝は永年議員の引退など台湾の民主化政策を推進したが高齢のため2000年の総統選には出馬せず、代わって民進党の陳水扁が総統に選出され、台湾史上初の政権交代が実現した
陳水扁は台湾の独立路線を採用したため統一派の国民党とたびたび衝突し、政局は混迷を続けた!
2004年の総統選では国民・民進両党の支持率は拮抗していたが、僅差で陳水扁が再選を果たした。混迷の原因の一つは中国問題で、中国は陳水扁を敵視し、国民党を支持することで台湾政界を牽制しているが、その過度な干渉となると台湾ナショナリズムを刺激し、反中国勢力が台頭するという中国にとっても難しい問題となっている!
2008年の総統選挙では国民党の馬英九が当選し〈両岸対等,共同協議,市場拡大〉を掲げて中国市場を意識した経済政策重視の路線が進められ、中国との間で「三通」(通商・通航・通郵)を実現させたが、2014年に海峡両岸サービス貿易協定締結を強引にすすめる馬政権に反発した学生たちが、ひまわり学生運動を起こして撤回に追い込んだ!
一方の当事者であるアメリカ自身、中国に対する脅威論、友好論が錯綜し一定の方針が定まっていないため、対台政策も一貫せず、台湾は独自性を強めざるを得ないとの見方もある
そのために日本を対中包囲網の一環に組み込もうとする遠謀も、李登輝などの親日政治家には見られるとされない……
一方で台湾は中国との経済的関係を強化しつつあり、今や中国経済を抜きに台湾経済が成り立たない情況となっている!
基幹産業であった電子産業も中国への工場進出による産業の空洞化が進み、台湾政府は新竹や台南にサイエンスパークを設置して、バイオテクノロジーなどの先端産業の育成を図っているが、欧米との競争もあって情況は楽観できない
また経済の知的集約化、サービス化の進展により台北への人口集中が進み地方との格差問題も顕在化している
景気低迷による格差拡大、出生率低下による高齢化、東アジア随一の離婚率の高さなど、社会の成熟による問題も噴出している!
文化的には中国、日本、欧米の影響を強く受けていたが、ナショナリズムの高揚に連動するかのように、台湾独自の文化も勃興している!
2016年中華民国総統選挙で民進党の蔡英文が馬を破って当選し、初の女性台湾総統となった!
蔡政権は、2020年の新型コロナウイルスのパンデミックに対してはきめ細かい対応を行い!
感染拡大の防止に成功している
9月1日、中国とは国交があり台湾と外交関係がないチェコから訪問中のミロシュ・ビストルチル チェコ共和国上院議員が台湾の立法院で演説し、共産主義と強圧的な政権に反対の立場を示し、台湾の人々を支持すると演説し、最後は「わたしは台湾人だ」と中国語で締めくくった!
これに対し、中国は不快感を示した……
2021年、フリーダム パイナップルが起きた!
蔡英文は、『文藝春秋2021年9月号のインタビューで、民主主義、自由、人権は普遍的価値です
私共は北京当局に、香港やウイグルの人々への弾圧をやめるように呼び掛けていきます!
日本も含めた民主主義陣営は、民主主義の価値を守るために今こそ団結すべきです「北京政府は台湾に対し、香港と同じ『一国二制度』による統一を呼び掛けました!
この制度が実現不可能であることは現在の香港によって証明されており、北京政府の言葉を信用するのは難しいです
北京政府による『一国二制度』の提案は、絶対に受け入れられません!将来の選択肢にさえ入っていません」「台湾の一貫した立場は、『圧力に屈服せず、支持を得ながらも暴走しない』というものです」と中台統一を拒否した!
そう、歴史上 難しい国 ………
中国から独立している とも言えず
だからと言って 中国の一部でも無い……
ウクライナの次は予想通り 台湾か……
さて、どうする米国
前にも綴ったが 第二次世界大戦 以降
アチラ コチラと 出向き 戦争に加担しては
負け ……1度しか 勝てていない ……
今度は現在 恐らく世界一の軍事大国 中国
まぁ、対話以外 無いだろうなぁ〜
習近平さん 好きでは無いが! あの人
ヒトラーより賢い 本当に やり手だと思う
まぁ、年齢的に 厳しいとは思うが……
凄い政治屋だ! まるで三国志の世界
かたや、米国 ……ディズニーの世界……
そりゃあ もはや威厳は無いのかも
台湾 気掛かりだね!
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