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エッセイ 小さくて、大きな幸せ (ネコ戦記2024年10月)

 毎月、月末あたりにその月の公募活動などをあけすけに書いています。なんてあけすけな! 恥を知れ!

 というわけで、10月の活動報告です。


1.noteの活動について

 私のクリエイターページを見ると一見して分かるように、最近、投稿数が減っています。
 じゃあ、裏で何かしているのかというと、特に何もできていないという…。
 書くことがなくなったかというと、そういうわけでもなくて、この記事が書きたい、がひたすら手帳に溜まっては捨てるような状況です。端的に言うと時間管理がまだうまくいっていないんですよね…。

 9月からイラストをお願いしていたつかださんとのSANDBOX1099をようやく終える事ができました。間に名古屋コミティアも挟んでいます。うまく回せなくてごめんなさい。お疲れさまでした。

2.公募活動について

 「第二回ひなた短編文学賞」佳作にご先出いただきました。(田中へいた名義)。どうもありがとうございます。
 受賞作品集が11月末ベストドレッサー賞会場で配布されるそうです。同じ日にHPでも公開があるそうですので、公開されたらまたご紹介しますね。

 この賞は福島県双葉町に衣料品リメイクのアトリエ、「ひなた工房 双葉」を開業したフレックスジャパン株式会社という企業が主催なさっている文学賞で、東日本大震災・原発事故から復興する双葉町を象徴する「生まれ変わる」というテーマが第一回、第二回募集で共通で掲げられています。私は交流のある方が何人か福島のご出身なので、こうした福島ゆかりの賞に関われたことを大変嬉しく、光栄に思っています。
 私の応募作は、共通テーマの他に設けられた今年のテーマ「小さな幸せ」に関するものです。(得意そうでしょ、そういうの)。折々にお話させていただいた福島の方々を思い出しては、少し近づけたようでにこにこしたりして、平凡な生活をしている自分には、すごく大きな幸せです。

3.星々の活動について

 ねこの中の人は文芸創作コミュニティ「星々」の運営に参加しています。

 私が参加しているのは運営のほんの少しだけで、なので本当は星々の活動は、「私の活動報告」ではないんですが、宣伝も兼ねてご紹介させてくださいね。

 今月は「秋の星々」(140字小説コンテスト2024)を開催していました。noteでも応募作を読むことができます。(ご応募くださった皆さま、どうもありがとうございます!)

 そして、9月末に発表のあった夏の星々(140字小説コンテスト2024)について振り返るラジオを、同じく運営の四葩ナヲコさんとXのスペースで行いました。

 誰かの作品について感想を述べることの難しさをこのところ痛感しています。四葩さんは、毎回受賞作の講評も書いておられますが、作品の読み込みの深さや愛情に毎回感心させられます。

 現在、運営では、12月の文学フリマ東京に向けて、雑誌「星々」の新刊を制作しています。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。(ねこの中の人は、「へいた」として『珈琲まねきねこ』のブース名で出店予定です)

 夜の風が随分涼しくなりましたね。
 みなさま、一ヶ月お疲れさまでした。身体、冷やさないようにしてくださいね。


エッセイ No.127