著書案内(随時更新)
こちらでは出版物をまとめています。
基本的に価値ある話は本にしています。なので本さえ読んでいただければ十分ですし、著者的にも満足です。
コツコツ新刊を出しているので、よければAmazonの著者ページで検索してみて下さい。
商業作品
「幽霊生活安全課 —かくりよ事件ファイル—」(富士見L文庫)
幽霊生活安全課、略して幽活課。そこは迷える霊を導く“送り人”たちの属する公安機構。遠野助は霊媒体質という本人にはやっかい極まりない特性を買われ、幽活課のエース捜査官(本人談)の九里航平にスカウトされる。霊を寄せては成仏させる黄金コンビの結成で、仕事に邁進!のはずが…持ち込まれるのは霊の痴情のもつれや、迷い霊猫探しなど、長閑な事件ばかり。しかも相棒の九里が絵に描いたようなロクでなし男で!? 騒ぎに奔走! 相棒に翻弄?
のんびりプロフェッショナルたちの黄泉路お仕事物語!!
「時をかける社畜」(富士見L文庫)
三十路手前の恵太はブラック企業に勤める会社員。濁りきった目でルーチンをこなす、曜日の区別もつかない毎日を送る。今日も上司に叱られて、顧客には責められた。昨日も似たような一日で、一昨日も…もしかして明日も?そして恵太は気づいてしまう。本当に平日がループしていることに。このままでは永遠に休日が来ないことに!終わらない仕事に恵太が絶望したその時、かつて激務の末に命を落としたはずの、頼れる同僚の真士が現れて――。
また一歩、明日へ踏み出す勇気をくれる、今日を働く人のための物語。
個人作品
(1)「灰音憲二短編集1」(短編小説集) 300円
とあるプロ野球選手の再生をボール視点で綴る「わたしはボール」、宇宙の存在を頑なに信じなかった少年の顛末を描いた「宇宙なんてない」など、noteで連載していた短編10編に、書き下ろし短編「別れてから三ヶ月記念日」を加えた灰音憲二初の(勝手に)短編小説集。
(2)「お別れ会」(中編小説)300円
自殺権——自殺をする権利が認められた時代。小学校教師の鞠戸は、その制度に釈然としない気持ちを抱く中、担任する生徒の旅立ちを見送る。冴えない小学生の浜木篤人は、クラスのアイドル一ノ瀬愛理と付き合っていると噂されやっかみを受ける。そんな彼らの日々は、一ノ瀬愛理の自殺権行使の表明をきっかけに一変する。人気者で順風満帆の人生を送っていたはずの彼女がなぜ死ななければならないのか。クラスは大いに揺れ、ついには『一ノ瀬愛理は死ぬべきか死なないべきか』という、前代未聞の議題の学級会が開催されることになる――。
(3)「夏の大三角がなくなる日」(長編小説)500円
光の速さで、君に会いにいく——。
七夕の日、一年に一度だけ逢瀬が許された日。
少年と少女は出会い、語らい、恋をする。
隠された真実、現実から目を逸らして。
仙台七夕祭りを舞台に紡がれる、『織姫』と『彦星』の青春恋愛物語。
(4)「すこしヘンな話1」(ショートショート・エッセイ)300円
ショートショートのようなエッセイのような、
嘘のような真のような、
境界が曖昧で不明な、
「すこしヘンな」としか言えない話。
世の中には不思議な出来事がたくさんある。一見まともに、正しそうに見えても、少し角度を変えて覗くとたちまち常識の埒外に覗かれる。異なる世界線。位相がずれたチャンネル。別階層。そんな小話集。
※noteマガジン『すこしヘンな話』にて連載していた記事を電子書籍化。
(5)「すこしヘンな話2」(ショートショート・エッセイ)300円
ショートショートのようなエッセイのような、
嘘のような真のような、
境界が曖昧で不明な、
「すこしヘンな」としか言えない話。第二弾。
世の中には不思議な出来事がたくさんある。一見まともに、正しそうに見えても、少し角度を変えて覗くとたちまち常識の埒外に覗かれる。異なる世界線。位相がずれたチャンネル。別階層。そんな小話集。
※noteマガジン『すこしヘンな話』にて連載していた記事を電子書籍化。
(6)「AT限定小型二輪免許のススメ ~気軽に原付二種バイクを楽しもう~」(実用・趣味)500円
『世界初!? AT限定小型二輪免許マニュアル本がついに誕生!』
そのコスパの良さから注目を集める原付二種バイク。
しかし125cc以下のバイクに乗るには、少なくともAT限定小型二輪免許を取得しなければなりません。
でも、「どうやって取ればいいの?」「せっかくなら普通二輪の方がよくない?」「いくらくらいかかるの?」「そもそもバイクって要るの?」「危なくないの?」といった疑問が出てくると思います。
そんな、これからAT限定小型二輪免許取得を目指す人や、125cc以下のATバイクに興味がある人の疑問に答える本として、著者の経験を一冊にまとめました。本書をバイク購入の一助としていただければ幸いです。
ちなみに結論を言うと、「原付二種バイクはQOLを上げる」「費用は誤差。気にせずbuy」です。
詳細は本書でどうぞ。
(7)「スーパーカブ110のススメ ~実体験に基づく超詳細レビュー本~」(実用・趣味)500円
スーパーカブ110——言わずと知れた世界一売れているバイク「スーパーカブ」の110cc版。
本書は筆者である僕が実際にスーパーカブ110(JA07)に4年間乗って得た知見をまとめたレビュー本になります。
これからスーパーカブ110を買おうか(あるいは手放そうか)検討している方の参考になれば幸いです。
約16000字に渡ってあれこれ書きましたが、結論はこの一言に尽きます。
『スーパーカブ110は一台あって損なし』
それでは良きカブライフを!
(8)「バイクで始めるミニマリスト生活」(実用・趣味)500円
「え、ミニマリストなのにバイクを持つの?」
本書のタイトルを見て、そう思う人がいるかもしれません。
しかし違います。ミニマリストだからこそバイクを持つのです。
バイクを持てばミニマリストになれるとも言えます。
なぜなら、いかにミニマリストでも、生活において移動は避けられないからです。
移動手段には自転車や車、電車など多々ありますが、最も汎用性があり、コスパ、タイパが高いのはバイク(特に小型の)でしょう。
そこで移動は極力バイクを使うようにする。
そんなバイクミニマリストになる効果は絶大であることを、本書では紹介しています。
『人生で大きな割合を占める移動をバイクでミニマル化することでQOLを上げる』
それが本書の目的になります。
あなたもバイクでミニマリスト生活を始めてみませんか?
(9)「活字マキシマリズム ~読んで書く生活が人生に充実と幸福をもたらす~」(実用・趣味)500円
活字マキシマリズム——インプットやアウトプットを読書や執筆などの活字に専念すること。
YouTubeなどの動画配信、SNSが興隆している昨今、私達が浴びる情報量は激増しています。消化するのに倍速視聴しなければ時間が足りず、タイパ(タイムパフォーマンス)を求めて忙しくしているような有様です。
そんな現状に疲れを感じてはいないでしょうか?
そこで提案するのが「活字マキシマリズム」です。
情報摂取や娯楽は本を読み、また情報発信や生産活動はブログや本を書く。そうして活字中心の生活を送り、動画などの受動的で膨大な情報を排除する。そうすることで活字の良さ——深い思考や読解力を得られ、またデジタルデトックスにもなり、現代的な不調を退けることができます。
偉い人が語ってきたのか、巷ではよくこう言われています。
「大事なことは全て本に書かれてある」
「いいから黙って本を読め」
完全同意です。筆者は本によって人格が育ち、結果作家としてデビューもできました。
そんな筆者がこれまでの経験から言える読書や執筆の良さ、知識を詰め込みました。
これから読書していきたい人、スマホで動画を見る日々に疲れた人、またすでに読み書きしている人の背中を押すような本になっていると思います。
本書を読んだ後に、「次は何を読もう?」と思っていただければ幸いです。
(10)「メンドイズム ~めんどくさい系ミニマリスト生活のススメ~」(実用)500円
世の中めんどうなことばかりなので、真面目一辺倒だと疲れてしまうものです。
そこであえてめんどくさがる、能動的にめんどくさがってめんどうなことを省いていく。
そうしてめんどくさくないライフスタイルを構築すること=「メンドイズム」を本書では提案しています。
自称「めんどくさい系ミニマリスト」「意識高い系めんどくさがり」の筆者があれこれ書かせていただきました。個人的な所感も多分に含まれていますが、「めんどくさがり」「ミニマリスト」「エッセンシャル思考」といったキーワードに興味のある方には為になる部分もあるかと思います。
本書が読者の方々の生活を少しでも楽にできたら幸いです。
☆本書のゴール
・めんどいことを削減して時間資金労力といったリソースを節約する。
・めんどいと思わないこと=自分にとって大事なことを見出す。
・得たリソースを自分にとっての大事なことに注ぎ込む。
(11)「スーパーカブ110のススメ(英訳版)」(趣味・実用)5ドル
「スーパーカブ110のススメ ~実体験に基づく超詳細レビュー本~」の英訳版。
(12)「投資で100万円負ける方法 ~勝つために学ぶ失敗の教科書~」(実用・投資)500円
本書は「投資でいかにして負けたのか」を詳しく述べたものになります。
投資はもちろん勝つこともあれば負けることもあります。
にもかかわらず、数多の投資指南は勝つことしか着目していなかったりします。
勝つ人の裏には大勢の負ける人がいるというのに……。
そこで本書では、著者自身の投資で負けた過程や、そこから得た教訓を記すことで、読者の方々に「負け方」の例を知ってもらい、今後の投資方針の参考にしてもらうことを目的としました。
正確には投資といっても短期投資(投機)になります。
いわゆる長期投資やインデックス投資では著者も勝っていました。
なので要は「基本的には投機はやめて投資をしましょう」というのが結論となっています。
本書は「著者自身が投資(投機)を始める前に読みたかった本」にできたと思います。
なので著者同様、「トレードで稼いでみたい」「トレードがうまくいっていない」「つい投機に手を出してしまう」「インデックス投資に集中したい(のにできない)」といった人達には刺さるものがあると思います。
この"100万円かけてできた本"が、読者の方々のためになれば幸いです。
というか、失われた100万円が報われるというものです……。
それではぜひ賢明な投資ライフを。
(13)「オルカンを迷わず買い続けるための本 ~インデックス投資の罠にハマらないためには~」(実用・投資)500円
昨今のインデックス投資の代表銘柄となっている「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」——通称オルカン。
その分散性や低コストによる合理性から「一般投資家の最適解」と言われています。
つまり投資はオルカンさえ買って放置しておけばいいとなるわけですが、しかしその簡単なことすら迷いが生じてできなかったりします。
なぜならそこには「インデックス投資の罠」が待ち受けているからです。
本書では、その罠にハマった筆者の経験を交えて、「なぜオルカン(インデックス投資)に徹せられないのか」「個別株や短期投資の誘惑に負けてしまうのか」「オルカンを長期で買い続けていくためにどう環境づくりをしていくか」といったテーマを掘り下げて解説しています。
同様の迷いや悩みのある読者の一助になれば幸いです。
(14)「別にモテなくてもよくないですか? ~恋愛至上主義や評判社会から逃れる方法~」(人間関係論、人生論)500円
<モテるとかモテないとか、そういう「モテ至上主義」にうんざりしている人へ>
人間は生物である以上、生殖関連行為を「快」と感じるように設計されている。
「快」という報酬を求めようとするのは自然なので、我々は常にモテようとしてしまう。
モテ欲求は性愛面に限らない。集団内や社会内でも評価を得ようとする。それがひいては生殖面で有利になるから。
よってモテようという意思は競争を生む。競争は勝者と敗者を作り出す。誰もが敗者になるまいとモテレースに参加し、時には傷つけ合う。
そしてモテレースは社会のどの階層においても存在する。生きている限り永久に続くラットレースだ。
しかし、いうほどモテていいことなんてあるだろうか? 別にモテなくてもよくないだろうか?
「確かにモテるメリットはある。しかしそのために消耗するほどではない」
これが本書での基本的な結論だ。
本文ではその理由や、「別にモテなくてもいい」というスタンスでいるメリットなどについて解説している。
このモテ主義(評価主義)社会に馴染めない人が、本書を読んで少しでも生きやすくなってもらえたらと思う。
(15)「SNSデトックス ~SNSに疲れたら断捨離しよう~」(実用・社会論)500円
<SNSに向いていない人のために、SNSとの付き合い方を提案する本>
SNSに疲れを感じるのはある意味正しいです。なぜなら実際に脳は膨大な情報処理を強いられているからです。悪口などのネガティブな投稿を目にすると心の健康も害されてしまいます。
SNSには大小様々なニュースや意見を知られるというメリットがありますが、それを楽しむどころか、逆に消耗してしまっているのであれば、本来SNSに向いていない可能性があります。
向いていないのであればSNSをやめればいいのですが、それが簡単にはいきません。
承認欲求やFOMO(取り残される恐怖)などの人の性質や、それらを利用して自メディアを使い続けさせようとする運営企業がもたらすアテンション・エコノミーによって、SNSはユーザーが投稿を延々と眺めたくなる仕組みになっているからです。
つまりSNSには中毒性があるわけです。
中毒から抜け出すには、中毒になる理屈や対処法を知る必要があります。
そこで本書では、SNSに向いていない人、やめたい人へ、SNSとの付き合い方=距離の取り方について解説しました。
筆者がSNSに疑問を持ち、SNSの功罪を調べ、実際にSNS断ちした経験をまとめたものになります。
SNSをやめると、選択と集中、時間体力労力の節約といったメリットがあります。
SNS(スマホ)のせいで集中力が欠けている、時間を浪費しているから取り戻したいと考えている方にも参考になるかと思います。
本書が読者のSNSとの関係性をより良いものにし、主体性を取り戻す助けとなれば幸いです。
(16)「無節約主義 ~無理なく続く節約術~」(実用・お金)500円
本書で述べる節約術を一言で結論づけるなら、「節約を節約と思わないこと」となります。
あるいは「自分にとっての無駄遣いを徹底的に省くこと」と言い換えてもいいでしょう。
自分にとって不要なものはそもそも欲しがらないから、お金を使わない。
反対に必要なものならお金を惜しまない。
取捨選択を極めれば、本当に必要なものはごく少数になるはずです。
その結果買うものは少数精鋭になり、自ずとお金は減らなくなる。
この「お金を貯めようとしないのに、結果的にお金が余って貯まった」というプロセスを、「無節約主義」と名付けました(言葉は「無努力主義」から援用させていただきました)。
本書ではその「無節約主義」で生活を送るための知恵を記しました。
読者の方がストレスなく節約するための助けになれれば幸いです。
(17)「無名でもKindle出版で月1万円稼ぐ方法」(実用・個人ビジネス)500円
無名でもフォロワーがいなくてもSNSで宣伝しなくても、Kindle出版で月1万円以上得られるようになりましたので、その方法を紹介します。
月1万円というと安いと思うかもしれませんが、Kindle出版の収益は印税(ロイヤリティ)なので、つまり不労所得的なものです。自分が働かなくても本が日夜稼いでくれる仕組みなので、うまくすればサイドFIREレベルなら達成できるかもしれない魅力があります。
割りに合うかは人それぞれですが、文章を書くことが好きな人であれば、せっかくなら「収益を生み出す本=資産」を作るのもありかと思います。
基本的にはこれからKindle出版を始めたい人、始めたばかりの人に向けた内容になります。
一個人の一経験にすぎませんが、実体験を述べさせていただきました。
読者の参考になり、ひいてはKindle出版業界や本文化の活性化に寄与できたら幸いです。
(18)「メンドイズム2 ~めんどくさいを追求すると生きやすさに繋がる~」(実用・ライフスタイル)500円
「めんどいことはやらずに、めんどくないことに大いに励む」
本書はそんな「めんどくさいを積極的に認めていく精神」=「メンドイズム」を語るシリーズ2作目になります。
前作では主に実生活上のめんどくささの原因や対処方法について語ったので、本書では前作よりさらに「めんどくささ」について掘り下げて考えてみました。
なぜなら「何がどうめんどくさいのか」を理解しないと、めんどいことばかりの世の中を飄々と渡っていくのは難しいからです。
逆に言えば、何がめんどいのかを理解していれば、それを避けて生きていけます。
「メンドイズム」シリーズは言わば「めんどくさいの地図」「めんどくさがりの歩き方」みたいなものです。
「地球の歩き方」みたいにガイドブック的に使っていただけたらと思います。
単純にめんどくさいことをしない人生は生きやすいはず。
「メンドイズム」が読者の人生を少しでも気楽なものにできれば幸いです。
※本書は「メンドイズム」シリーズの2巻目です。
(19)「個人事業主の副業はUberEatsがおすすめ ~フードデリバリーは節税と収入源の保険になる~」(実用・副業)300円
個人事業主に収入の不安はつきものですが、そこに手軽な収入源があれば心強くはないでしょうか。
そんな個人事業主の味方になってくれるのが、Uber Eatsなどのフードデリバリー業です。
フードデリバリーは業務委託のギグワークなので、いつでも好きな時にできる、関連費用を経費にできるといった特徴があります。
それは個人事業主にとって、隙間時間の有効活用、収入源の保険、節税といったメリットになります。
「暇な時があるので働きたい」「すぐ現金を得られる仕事を確保しておきたい」「バイクや軽自動車の費用を経費化したい」などと思っている方は、フードデリバリーの副業は有効だと思います。
そうした個人事業主がフードデリバリーを活用するためのノウハウをまとめました。
フードデリバリーをこれから始めようとする方の参考になりましたら幸いです。
(20)「たまたま主義 ~ガチャな人生を気楽にする考え方~」(哲学・思想)500円
「人生、世の中なんて"たまたま"だ」という前提に立つこと、それが「たまたま主義」です。
遺伝、環境、時代……物事はそんな自分にはどうしようもない、コントロールできない様々な要因から成り立っています。つまり物事(の一部)は運であり、たまたまなわけです。
たまたまなのだから、嫌なことも失敗も——たとえば受験や就職で失敗したり、仕事や人間関係がうまくいかなかったり、やりたいことでなかなか結果が出なかったりしても、過度に落ち込んだり、気負ったり、焦ったりすることはないはずです。
現実ではなかなかそうは考えられないかもしれませんが、たまたま主義を実践することで、そうした「生きやすさ」や「気楽さ」を少しでも手に入れることができると思っています。
本書はそんな「たまたま主義」の解説、活用法をまとめたものになります。
読者の人生の参考になるものがありましたら幸いです。
(21)「ビットコインの靴磨き少年 -灰音憲二短編集2-」(小説・短編集)500円
靴磨きの少年は儲かると噂のビットコインを買うが、やがて暴落してしまう。客はゴミとなったビットコインを侮蔑と共に少年に捨てていく。少年は無いよりはマシだとビットコインを貯めていく。するとある時趨勢が変わり……。
表題作「ビットコインの靴磨き少年」をはじめ、note等で発表していた短編小説をまとめた第二弾になります。
お暇な時にでもさらっと読んでいただければ幸いです。
(22)「完全バランス青春曲 -灰音憲二短編集3-」(小説・短編集)500円
フリーターで冴えない日々を送っていた茂木は、唯一の楽しみである路上ライブを一人夜な夜な行っていた。
そんなある夜のライブに、茂木が高校生の頃に淡い恋心を抱いていた三条千鶴が突然現れて、さらには結婚する振りをしてほしいと無茶を頼まれることになり……。
表題作「完全バランス青春曲」をはじめ、noteで発表していた短編小説をまとめた第三弾になります。
お暇な時にでもさらっと読んでいただければ幸いです。
(23)「活字マキシマリズム2 -本、読書、執筆を推す本-」(エッセイ・読書)500円
本書は「活字マキシマリズム」シリーズの2巻目になります。
タイトル通り、本や読書執筆を推す内容になっています。
読むこと書くことをする生活の良さを改めて認識したり、またこれからやってみたい方の後押しができれば幸いです。
ちなみに本書の各話はnoteで発表していた記事を加筆修正したものになります。
なんとはなしに書き散らしていたものをこうして電子書籍にできるのも書くことの良さですね。
ネットやSNSの功罪がさらに浮き彫りとなっている昨今、この機に一度本の世界に立ち返ってみてはいかがでしょうか。
(24)「とある一般人の自己啓発 -等身大のライフハック、メンタルハック-」(自己啓発・エッセイ)500円
<ちょっとした気付きを与える自己啓発トピック集>
著者である僕は、世間で自己啓発ものを出版しているような成功者でもなんでもありません。億万長者でもなければ、学者でもないしベストセラー作家でもありません。
しかし、為になる情報というのは、そういった肩書きや実績からもたらされるものばかりとは限りません。思わぬところから閃きを得ることもあるかと思います。
また、人は自分と似ている人からの助言が最も役に立つという言葉もあります。
本書がそんな「思わぬ発見」や「助言」に少しでもなれましたら幸いです。
目次の中に気になるトピックがありましたらぜひ購読してみて下さい。
(25)「現代式狩猟採集民的生活 -ヒトに合ったミニマルライフ-」(社会論・エッセイ)500円
<現代社会を狩り歩く——ヒトに合った生き方を進化の観点から探る本>
私達現代人の体や脳の構造——心身は、狩猟採集時代から大した進化をしていません。進化にはとても長い時間がかかるからです。
しかし社会はここ1万年、特に近年に激変、複雑化しました。進化していないヒトが時代についていけず、齟齬が発生して生きにくさを覚えても当然と言えるでしょう。
とはいえヒトの進化も社会の後退も不可能です。
であれば個人にできるのは、「暮らし方を狩猟採集民的にする」くらいのこと。
そうすれば社会と心身のミスマッチも軽減でき、生きやすくなるのではないでしょうか。
彼らの生活はシンプルでミニマルなので、現代の加速社会には良い薬にもなることでしょう。
本書はそんな「現代式狩猟採集民的生活」を提案、解説しています。
読者の生活の参考に少しでもなりましたら幸いです。
(26)「嫌なことはしなくていい -幸福への裏道-」(思想・エッセイ)500円
幸福になる道は二つある。
まずひとつは、やりたいことや好きなことをやること。
そしてもうひとつは、やりたくないことや嫌なことをやらないこと。
本書は嫌なことを避ける方法で幸せになる道を探っていきます。
そこで大事なのは、まず「自分は何が嫌なのか」を明確化することです。
何が嫌かがわかっていれば、それ=不幸を避けることができます。
嫌なことをやらずに、好きで楽しいことだけする。そんなシンプルに幸せな生き方を目指すのが本書の目的です。
読者の方がこの機に自分の「嫌なこと」を明確にでき、読後に少しでも「嫌なことは避けてもいいんだ」と気が楽になってもらえたら幸いです。
(27)「一点集中主義 -自分の幸福に専念する方法-」(自己啓発・ライフスタイル)500円
<リソースを細切れにされた僕達への処方箋=一点集中主義>
自分が最もやりたいことを最も行う。単純に人生にとってそれが最も良いはず。
なのになぜそうできないのだろうか。
原因は世界の複雑化にある。それによる情報、選択、タスクの増大が、僕ら現代人の時間や注意力などのあらゆるリソースをちぎり取っていく。
しかし、その中で本当に自分がすべきことはどれだけあるだろう?
考えてみれば大抵のものはなくても構わないものではないだろうか?
本書ではそんなリソース分散問題=現代社会問題の対応策のひとつとして、「一点集中主義」を提案する。
読者の「大切な物事に使うリソース」が少しでも増えたら幸いだ。
(28)「こうして僕はX(Twitter)をやめた -SNSデトックス2-」(実用・ライフスタイル)500円
最近X(旧Twitter)に嫌気がさしていませんか?
本書はそんなXをやめたい方に向けて、実際にX断ちをした著者の体験をまとめたものになります。
Xは多くの個人の意見や拡散性がメリットですが、その「情報と拡散」という報酬性から、どうしても過激な投稿が目立つようになります。注意を引くために誇張や煽りや誹謗中傷が混じることもあります。
もちろん有益情報もあるので、楽しめるのならいいのですが、ノイズが苦手な人にとっては嫌悪や苦痛の方が大きいことでしょう。
かくいう著者である僕もそうだったので、どうせうまく活用できないならと、いっそアカウントを削除して完全にやめることにしました。
Xをやめると、時間、労力、注意力などのあらゆるリソースが増えることが期待できます。
しかしXには中毒性があるので、Xやその代わりとなるネットを断つのは容易ではありません。
そこで著者のXデトックスの体験から、Xをやめて起こる良いこと悪いこと、中毒の断ち方などを抽出して、本書に体系的に記しました。
Xに向いていないと思う方、これからXをやめてみたい方の参考になりましたら幸いです。
(29)「人生悩みがちなら宇宙レベルで考えるんだ」(実用・思想)500円
<宇宙レベル思考で悩みや問題の解消を目指す本>
なぜ宇宙レベルで考えると悩みがなくなるのか。
それは、宇宙という高い視点から物事をみることで、問題を矮小化できるからです。
宇宙からみれば人間なんてちっぽけな存在です。そんな者達の悩みなんてあってないようなものでしょう。
もちろん現に生活していれば悩む苦しみは確かですが、そう考えることで気楽になれる効果が期待できます。
そんな『宇宙レベル思考』の活用やメリットについて語りました。
本書が悩みを抱えた人の解熱剤のようなものになれれば幸いです。
(30)「消費デトックス -買わないことが人生を豊かにする-」(実用・生活)500円
<過度な消費をやめて、お金、時間、自分軸を得よう>
現代社会はモノを作って消費して(買って)、また作って…というサイクルで回っています。
よって消費することが是とされています。企業も国も売れないと儲からないので消費を煽り、働き手かつ買い手である人々も生きるために消費生産に加担します。
しかしそのインセンティブにより、生産と消費は過剰になりがちです。現にどんどん生産された結果、大量のゴミとなったり、過度な消費が普通となって人々はお金や時間を失うことになっています。
売るために作り、働き、買わせて、売れたからさらに働いて作り、商品が出るからさらに買い…と、これでは僕らはまるで「買うために生きている」ようではないでしょうか。
そんな消費中毒の問題点や原因、デトックス方法を本書では解説しています。
読者の方が少しでも消費に囚われない自由を得られれば幸いです。