今日の一曲

Apple Musicの新着で、流線形というミュージシャンの「3号線 feat. 堀込泰行」が入ってきたため、今朝の出がけに聴いた。

以前より、堀込泰行と俳優の山中崇は似ていると感じていた。
この俳優さんは本当にどこでも見かける。
少し前のJTを始め、CMも多数あるが、映画アウトレイジにまで出ていたのは驚いた。

泰行氏といえば兄弟デュオのキリンジであるが、それまでもザックリと好きなタイプの音楽として聴いていたのだが、そこから彼が抜けたバンド形態の、アルファベット表記のkirinjiになってから、私はファンとなった。
もちろん、泰行氏が嫌いなわけではない。

そのきっかけはYouTubeでのライブ映像であ
り、当時の新生kirinjiのギターリストの弓木英梨乃、いわゆる弓木ちゃんに惹かれた。
画面からも伝わる、えも言われぬキャピキャピ感。
天性のアイドル感。
しかしギタープレイは20代前半のそれではなく、もはや燻銀。
バイオリンも弾く。
歌声はかわいい。

その時期の近々に開催されたライブに足を運んだ。
とても良かった。弓木ちゃんだけではなく。
ライムスターをゲストに迎えた追加公演も行った。
そこから旧キリンジを改めて聴き返す。

昨年「お耳にあいましたら」という、ラジオやポッドキャストを題材にした深夜ドラマを見ていた。
主演を務めた伊藤万理華というショートカットが魅力的な女優さんが、弓木ちゃんと非常に似ていることに気付き、ちょっとした虜になる。
この方は乃木坂46の元メンバーだったそう。

ショートカットと言えば昔、ショコラというモデルさんが好きだった。
当時カジヒデキプロデュースで歌手デビューして、曲がすこぶる良かった。
特にそのデビュー曲「ブルーでハッピーがいい」は名曲。
誰かカバーして欲しい。変なバージョンにはしないで、そのままの曲調で。
結構すぐに結婚してゲンナリ。
ちなみに数年前の椎名林檎のライブに夫の片寄明人と来ていた。

「お耳にあいましたら」に彼女の同僚役で出ていた井桁弘恵も良かった。
この人には既に名バイプレイヤー感が漂っている。