SNSに疲れたあなたへ
Twitter、Instagram、Facebook…たくさんのSNSに囲まれて生活をしていると、自分にはない強みをもつ他人の投稿に、鈍器であたまを殴られたような衝撃を受けることがある。
「あの人は同い年なのにスゴイな…なんで自分とこんなにちがうんだろう…」
頭の中によぎるのは、そんな敗北感と、自分への失望感だけ。
すこしまえ、Twitterにこのような投稿をした。
10いいねは少ないかもしれないが、ぼくとおなじ感覚を抱いているかたが、少なからずいることを知ることができた。
そもそもSNSをなんのためにやっているのか。
自分の居場所を見つけるため?それとも趣味や仕事の仲間をさがすため?
初めの入り口がどのようなものでも、いまのSNSはマウントの取り合いでしかない。
収入が増えた、PVがこれだけあった…なんか、数字による支配というか、本当かどうかわからない数字にみんな踊らされているように感じる。
発信者の権威性(本当かどうか)が曖昧なまま、発言を飲み込むことに抵抗を感じず、そのままを実行してしまう。
それってとても危険なことだと思うんですよ。
「顔出ししています」といわれても、本人かどうかの区別はつかない。現実の知り合いでもない限り識別はむずかしい。
”だれが発信するなにを信じるのか” いまのSNSには、この判断をさせてくれない空気感がある気がしてなりません。
あなたはどう感じますか?