巨人の連敗に考えるチームの役割
昨日のことだが、歴史的なことが起こった。
読売ジャイアンツ(巨人)が球団始まって以来初めての13連敗を記録したのだ。
巨人といえば、言わずと知れた強豪チームで、所属する選手も名の知れた人が多い。
昨日(6月8日)の試合では、西部ライオンズ 13-2 巨人 という大差をつけられての惨敗。
わたしは野球に詳しくないので、戦略的なことはわからない。
だが、昨日の試合で巨人ベンチを見ていて、とても違和感を感じた。
それは、大多数の選手が声をあげて仲間を鼓舞していないのだ。
野球もそうだが、チームでなにかをするとき、その場の空気をどのように作るかによって、のちの成果が大きく異なる。
例えば、会社で3人のチームを組みプロジェクトをすることになった。
その中の1人が傲慢な対応をする奴がいて、話し合いを行う際も空気が悪い。
そんな状況で実行されたプロジェクトがうまくいくか?
いや、まず間違いなくうまくいかない。
誰かと目標に向かって進もうとするとき、その場の空気は、重りになることもあれば希望だってなり得る。
今日からの日ハム3連戦、巨人がどのようにシフトチェンジをし、本来の空気を作ることができるかが重要になってくる。