代わりのきかない存在なのか?
このツイートをもとに、今回の内容を書きたいと思う。
わたしはなぜは人の恋愛相談を受けることが多い。
(私自身、独身で彼女もいない…)
この頃、恋愛相談には一定の思い込みがあることに気が付いた。
それは、「相手(彼氏、彼女)には自分しかいない」という
幻想のことを指す。
『自分が相手を幸せにするんだ』
とても素晴らしいことだと思うが、なにも特別なことなんてしなくてもいいと思う。
わたしのところに来る大方の悩みは
『もっと一緒の時間を楽しんでほしい』
『相手を支えることができるようになりたい』
だいたいこんなものが大半を占める。
だが、こんな質問をしてくる奴は決まって
収入を上げるための努力をしているわけでもないし
楽しませたいと言っていても、具体的な行動はなにもしてないことが多い。
だからこそ、こんな質問をしてくる人には必ず
「お前の代わりなんていくらでもいる。何かする前から無駄に考えるより、自分しかできない特別なことじゃなくていいから、とにかくできることをしろ」
人は誰かと深く絆をつなぎたいと思ったとき
「自分にしかできない何か」を相手に対してしてあげたくなる。
自分にとって特別な人なら尚更だろう。
ただ、忘れないでほしいのは
特別な自分を演出するのではなく、素の自分でぶつかることのほうが難しいということ。
相手との衝突や困難から逃げるために、特別な自分を作り上げる必要はない。
特別な相手だからこそ、自然な自分でぶつかってみようぜ。