「沖縄食材スペシャリスト検定」に挑戦中。チャレンジ6日目(2020.10.20)
●本日の勉強内容
「沖縄食文化の変化パート2」
「サツマイモ」を主食に野菜中心だった!
17世紀~戦前まで庶民の食事は「サツマイモ」を主食に野菜中心の質素なもので昭和に入ってからも、那覇や首里、八重山地方以外は米は貴重品で
一日一食雑炊を食べたり、お祝や祭りの日に豚肉、豆などが入った炊き込みご飯を食べていた。
★主食のサツマイモはどのように食べていたのか?
・丸ごと蒸して食べるのが一般的
・練り状の仕上げた「ンムニー」
・揚げ菓子「ンムクジテンプラー」
・サツマイモの葉で作った「カンダバージューシー」
★副食は?
・野草を使った汁物(キャベツ、大根、ゴーヤー、ヨモギ、ンジャナ)
・チャンプルー
・スクガラス(あいごの子の塩辛)
・ンブシー(ごった煮)
★食事する場所も決まっていた
・主人と長男は「二番座」と呼ばれる仏壇の前の畳間で
・女性と子供は台所横の板の間で食べていた
家族の食事はどんなに暑い日でも
一定の場所で食べるしきたりだったようです。
以上
単調で質素な献立とは分かっていたんだけど
海藻、小魚(スクガラス)も一般的な食事だったとは知らなかった。
次回は「豚料理・沖縄そば」などの歴史や
食の変化について深堀します。