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2か月海外出張荷物事情

今日は、わたしの海外出張荷物事情についてお話ししたいと思います。わたしは開発コンサルタントという国際協力関係の仕事をしている関係で、1~2か月単位の海外出張が年に数回あります。 

荷作りの心構えとしては、

◇パスポート
◇パソコン

最低限、この2つさえあればあとは何とかなる、とまず深呼吸します(笑)。Eチケットはなくても何とかなるし、同行者がいればお金も何とかなるし、お金さえ何とかなれば服装や食料も何とかなります。パソコンは、さすがにないと仕事にならない可能性が高いので持っていきます。ここにクレジットカードが加われば怖いものなしでしょう(強気)。

深呼吸したあとは、「これまでに忘れて困ったもの」に思いを馳せます。

◇パソコンの充電ケーブル
◇化粧水
◇爪切り

パソコンの充電ケーブルは、あった方が良いでしょう。化粧水は、忘れると現地では見つからないことが多く、肌ががっさがさになるので注意が必要です。また、爪切りも意外に現地では見つかりません。やや深爪派のわたしとしては、おさえておきたいところです。 

最後に、「持ち物リスト」を見ます(←最初から見ろ)。わたしの長年の出張の叡智がつまったA4横の1枚紙です。出張日数を入れると、自動的に「持っていきたいインスタント味噌汁の数」等が計算される優れものです。「持ち物リスト」にしたがって、必要十分の荷物を詰めていきます。

と、ここで上司の一言が頭をよぎります。

「みほさんって、海外出張中毎日同じ服着てるよね」

「!!!」

そうなのです。必要十分の荷物しか持っていかないわたし、服装も最低限、しかも毎日手洗いで洗濯する生活が長かったので、2セットあれば十分なのです。某〇ップル社の元CEOのようなこだわりや理念もなく、ただ便利だから某〇ニクロの同じ服(色違い)を着続けた結果、先ほどの上司の台詞につながったわけです。 

(なんなら現地スタッフのおばちゃんにも言われました。「みほ、月から木までは毎日違う服を着て、金曜日は月曜日と同じ服を着ればいいのよ」)

基本的にホテル生活なので、出張にはインスタント味噌汁などの食材も持っていきます。限られたスーツケースの容量制限の中、毎日同じ服装にならないようにするか、毎日違う味の味噌汁を食べられるようにするか(そしてたまには冷や汁などの変わり種を入れるか)・・・究極の選択です。宿泊先の設備や、出張先で会うことになりそうな人(偉い人とか)、様々なケースを想定し、慎重に脳内会議を重ねて吟味しながら、23kgのスーツケースを作り上げます(冒頭からここまで約2時間半)。 

いやですね、スーツケースをもう1個持っていくとか、あまり使ってないヨガマットを置いていくとか、色々選択肢はあるんですけどね・・・いい塩梅で必要十分の荷物がセットできたときは気持ちが良いものです。

今日は、わたしの海外出張荷物事情について書いてみました。少しは雰囲気が伝わったらいいなぁ。

みほ

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